Vol.31 Palm長考中

iWeek以降何度も話題にしようとしながら、

ずーっと躊している問題がある。この

上手く言葉でいいあらわせないのが、もどかしい。

ま、ゴーインに言っちゃうとPalm欲しいぞー!

でもビンボーだぞー!

フォースのご加護を 6月13日(火)

 Powerlogix Japan社が発表したiMac用G3アップグレードカード「iForce」日本語版に関して、MACお宝鑑定団がこの製品のテストリポーターを募集している。特に女性を募集中なんだとか。しかも、その条件が

・iMac/233MHz/266MHz/333MHzモデルを所有されている方。→はい
・御自身でメモリー増設をされた経験がある方。→
はい
・ウェブページを持っている方。→
はい
・最低、週2回以上のレポートが提出出来る方。→
う~ん、はい
・デジタルカメラ等の撮影機材を所有されている方。→
はい、はい
・日本国内にお住いの方。→
はい
・本製品使用によって、アップルからの保証が無効となることに御理解いただける方。
保証期間が終わってるから、はい

 うーん、すべて該当。これはまるで…新聞広告で
 「敦子、母も心配している。連絡せよ/父」
と呼びかけられているような気分だ。なにせ、家出→結婚強行で10年経ってもまだ許されていない私なので(泣)。そんなわけで私、フォースのご加護を求めて応募しました。締切は18日まで。


うれしくて、ちと恥ずかしいボイスメモ 6月15日(木)

 夫には誕生日プレゼントをもらえなかったので、自分で誕生日プレゼントにTOSHIBAのデジタルメモリレコーダ「VOICE BAR PRO」を買った。スマートメディアにデジタル録音する録音/再生機で、16Mなら4時間25分入る。


 仕事柄、私はインタビューでテープをまわすことが多い。1対1だったらメモで充分なんだけど、1日に何人も続くと忘れちゃうこともある。一応“保険”ってことで、使うのだ。でも、これが1日に6時間、8時間も続くと120分テープを3~4本持って行かなきゃなんない。2泊3日の取材だと、万一のことも考えて予備のテープや単3電池も持つから、それだけで結構な荷物になる。なのに、録音した内容を聞き直すことはほとんどない。なんか、重いカサ高い思いをして釈然としないなー、とずっと思っている。
 
 それで、電気店の店じまいセールで安くなった「VOICE BAR PRO」を買ったわけです。閉店した店には申し訳ないが、実は機会があれば欲しいなーと1年間思い続けていたので、非常にうれしい。これなら本体は名刺サイズで小さいし、なんといっても替えのメディアはスマートメディアで小さいのがいい。話の切り替わり部分には、自分でインデックスを打ち込むことができるしね。33000円の定価が24000円くらいでした(それでも1週間、買おうかやめよか悩んだ私って、ケチ?)。本体には、16Mスマートメディアとパソコンへの保管・再生を行う専用アプリケーションも付いていた。ただし、Windows98にしか対応していない。はー。Mac対応版は、いつか出るんだろーか? いや、きっといつか出る! 出るに違いない! と信じて買った。TOSHIBAの良心が、いま試されている(って、こういうのはオドシになるのか? いやオドスつもりはないけど、将来必ず出してね、信じていますから~。ウチはデジカメもスマートメディアだし、スマートメディアリーダーもあるのに~。涙)。
 
 ICレコーダーに関しては、パナソニックやソニー、オリンパスからも1時間以上録音可能のモデルが出ている。なかでもソニーのは、パソコンに保管できてドラゴンサーチという音声認識ソフトでもって文字変換までできるという、対応ドライバ・セットまで(別売で)ある。実はTOSHIBAのと最後まで迷ったのが、このソニーのだった。でも当然ソニー製のほうもWIndows対応版のみだし、VAIOとの親和性を考えたらMac対応版のソフトは将来も出してくれないだろうし(あれ? その点はTOSHIBAも一緒か)、もしソニー製のICレコーダーを買ったら今度はVAIOも欲しくなり、思い切って買った日にゃ「こりゃ、結構エエわい」とその気になっちゃうかもしんないし、「どうせ、同じメモリースティック対応なんだから、デジタルビデオも買っちゃおう!」と調子に乗ってズルズル深みにはまっていって、そうするとこのページも「最愛のiMac改めVAIOえへへ日記」に代わっちゃうわけ~? ああ、いけない、いけない。その手には乗るものか~!! そんな思いが頭のなかをかけめぐり、涙を飲んで(?)やめにした。

 

 そんなわけで、非常にスクエアでコンパクトなデザインのTOSHIBA製ボイスレコーダーも、まあまあ気に入っている。 再生の音質は、思っていたよりもイイ。イヤホンなら、我ながら自分の声にウットリしてしまう。ただ、購入動機が仕事がらみなので「えへへ」な気分も3日しかもたなかった。どうも、これじゃあ損した気分。せっかくコンパクトなんだから日常的に持ち歩いて、思いついたことをメモ代わりに吹き込もうと思ってテスト中だ。でも、自分で自分の声を聞くのはブキミでこっぱずかしい。吹き込むのも緊張してしまう。そういえば私、写真を撮られるときも緊張して急にカタくて暗い表情になってしまう。ああ、やっぱり古い人間なのかな。


デジタルで歯茎から血が出ませんか(出ないって) 6月18日(日)

 先日のデジタル・ボイスレコーダーの使用レポートをもう少し。
大きさは、マイルドセブン・スーパーライトの横幅と同じ。タテはタバコより1cmちょっと長いが、厚みは断然ボイスレコーダーのほうが薄い。ってことは、サイズ的には胸ポケットにおさまりイイってところだ。他のボイスレコーダーに比べると横幅がちょっと広い気はするが、スマートメディアのサイズを考えるとこれが限界なのかもしれない。まあ私の手でも親指と小指ではさんで持てるから、こんなもんだろう。

 重みは、電池を入れて100gくらい。数字だけ見れば「軽い!」って感じだが、3日ほど普段のカバンに入れて持ち歩いてみたら、肩にベルトがグッと食い込む感触が増す。「ん? ちょっと感じる」というくらいは、まあ重い。

 スマートメディアのスロット部分は、非常に繊細な造りだが華奢ではないので安心感はある。ただメディア自体が薄いから、これをグッと押して出し入れするのは不安かな。途中でしなって「バキッ」と割ってしまわないか? と思うのだ(そのくらい、深く押して出し入れする)。
 
 で肝心の録音はというと、これがあっけないほど簡単。マイク部分をスライドでグッと押し出せば自動的に電源も入って録音が始まる。録音終了は、逆にスライドして押し戻せばいい(もちろん、サイドにはマイクジャックやイヤホンジャックも付いている)。カバンのなかで他のモノにこすれて気づかないうちに録音がまわる、なんてことのないように(実際テープではよくあるので、私はいつも持ち歩くとき電池を抜いている)「ホールド」ボタンも付いている。こういったインターフェースは、なかなか便利で気に入っている。第一、清潔でソリッドなデザインも、なかなかイイ。昔懐かし大阪名物・粟おこしを連想させ、ちょっとかじってみたくなる。…だからね、東芝さん、早くMac対応版の保存・管理ソフトを作ってくでー。
 
 このところ、また夫にiMacジャックされている。なんでもシムシティ3000で、海に浮かぶ孤島を大都市に発展させているんだとか。ナマイキにも、海港も空港も地下鉄も電車もある。クレムリン宮殿だのApple本社も建っている(3000では、そういう何十種類もの“歴史的建築物”をタダで建てられるようになった)。こんなのを見せられると…ちょ~ムカツク~って感じぃ。

 仕事場で資料探しをしていたら、ひょっこり'93年頃(?後日追記:96年5月号でした)の雑誌「Wired」が出てきた。Next時代のジョブス・インタビューが載っていた。「パーソナル・コンピュータは、もはや発展が止まってしまった。今後10年は、暗黒の時代が続くだろう」「なによりも悲しむべきことは、これらのテクノロジーでなにも世界が変わってないことなんだ」などと語っている。う~ん。EXPO東京後に出た「ニューズ・ウイーク」日本版のインタビューでも、メール端末など軽くて小さい情報機器が人気を呼んでいるが…と記者に言われて、たしかジョブスは「それは確かに、機能を限定して便利ではあるだろう。だけど、それで世界が変わるのかい?」というようなことを言っていた。
 
 それで世界が、変わるのかい?
 
 そろそろまた変わり目を見たいです。QT放送で見たいです。ニューヨークEXPOまで、あと1カ月。

  


いま再びの夜遊び宣言(?) 6月20日(火)

 情報誌の「Kobe Walker」が創刊された。これで神戸も大都市! って感じでうれしい。知らないお店もいっぱい載っていた(NewOpen情報だから当たり前か)。う~ん最近、夜遊びの精進が足らん!と思った。がるるる~。遊びに行きたい~。


少し大人の焼酎ワールド 6月21日(水)

 昨日「夜遊び」宣言をしたものの、毎日車を運転しているので、外で飲む機会がない。夫は飲めない(以前、バーで梅酒のお湯割りを2杯飲んで腰が立たなくなり、車で送ってきてもらったほどだ)。ウサギのグレコは…多少イケるくちなんだけど(目を離したすきに、グラスに顔ごと突っ込んで赤ワインや気の抜けたビールをペロペロ舐めていたことがあった!)飲ませるわけにはいかない。そんなわけで、家でひとり、焼酎をなめている私なんである。

 6年くらい前、友人がやっているお好み焼き店で「百年の孤独」という焼酎を見た。少し琥珀色した液体が、潔いデザインのボトルに入っていて、ラベルも愛想ないほどのシンプルさ。それでいて、タダものではない気品が漂っていて、それまで抱いていた焼酎のイメージが一変した。ガルシア・マルケスの同名の小説は読んだことないけど(「百年の孤独」を原作にした寺山修司の遺作映画「さらば方舟」なら、観たんだけどね。ま、どっちみち関係のない話)なんというのか「恐れ入りました~」と、見惚れてしまったことを覚えている。いまではなかなか普通じゃ手に入らずに幻の焼酎と呼ばれ、1本1万円もすると何かの記事で読んでブッとんだ。やっぱり恐れ入りました~。 

 ほかにも「野ウサギの走り」「那由多の刻(なゆたのとき)」「神の河(かんのこ)」など、最近の焼酎にはセンスのいい名前とボトルが多い。少し琥珀がかった液体の色も、手作りの良さを感じさせる。だから私は、スーパーに行くたびに焼酎コーナーを眺めるのを楽しみにしている。先日、ダイエーの酒販コーナーで見ていたら「○○Windows」なんていう銘柄が3バリエーション並んでいた。マイクロソフトインテリマウスとOfficeが強制的に付いていた…というのはウソで、磨りガラスのボトルの内側に鶴田一郎画伯の美人画が描いてあり、ちょうど反対側の透明ガラスの丸く空いた“窓”から美人画が臨めるようになっている。ん~、恐るべし焼酎ワールド。そのうち6色バリエーションの「i 焼酎」とか、むやみにデカくて四角いボトルの「焼酎G4」なんてのが出たりして。


30万アクセス、ありがとう 6月22日(木)

 神戸市の中央図書館に久しぶりに行ったら、検索システム(試用中)のパソコンが3台新設されていた。「都市開発」のキーワードで検索したら、3冊しかヒットしなかった(ま、試用中だから仕方ないか)。しかも当然のようにWindowsだった。う~ん、2ボタンマウスの使い方がわからん。iMacも置いてくで~。
 
 焼酎に関して、いろいろメールをもらいました(ありがとね)。なんだか現在、第何次かの焼酎ブームなんだとか。流行ものに吸い寄せられる私。

 昨日の夜、おかげさまで30万アクセスを突破しました。ロケットスタジオのホームページの“間借り”として2万アクセスからスタートしたので、このページだけの純粋なカウントではないものの、なんだかんだグズグズいいながら、こんなに続けて来れたのは皆様の温かい励ましとツッコミのおかげです。ありがとうございます。かなり、ウルルン来ています、私。
 
 30万アクセスをゲットしたのは、なんと、このページに初めてメールをくれ、初めてその内容を引用させてもらい、引っ越し後のメールも最初にくれたossyさんです。ずっと、ずっと、ありがとう。そしてこれからも、皆様よろしくです。


「Palm長考中」の話をはじめようと思った矢先  6月24日(土)

 ああ~、そうだった。IBMのViaVoiceのMac版が発売されたんだった。月末まで超・バタバタモードの私は、まだ買いに行けない。うう~。欲求不満。

 欲求不満といえば、iWeek以降何度も話題にしようとしながら、ずーっと躊躇している問題がある。このモヤモヤを上手く言葉でいいあらわせないのが、もどかしい。ま、ゴーインに言っちゃうとPalm欲しいぞー! でもビンボーだぞー! ってことになるのだけど、これじゃミもフタもない。
 
 ビンボーであることは、ある種のカンを鋭くさせ、時に判断力を鈍らせる。カンが当たったためしはほとんどないが、判断力の鈍ったいい例が、前回の「アップルストアG3再整備品98,000円で売り出し事件」である。いまだに中古市場でもこんな値段はなく「なんで、あのときに買っておかなかったんだ~」と思い出しては、何度涙したことだろう(本当に思い出すと涙が出る)。以来、日に何度もアップルのAppleStoreにつないで、Saleがないかチェックする毎日を送ってきた。ああ、なのになのに、ど~してなの? 今日に限って安いサンダルを履いてた(@松任谷由美)じゃなくって昨日に限ってAppleStoreを夜の9時まで覗かなかったら、G4とPBG3の400とiMacの再整備品がセール価格で出たというではないか…。夕べはショックで眠れなかった。極私的iMac簡易紹介ページさんの情報によると、夜の8時まで出てたんだとか。う~ん。熱。
 
 でもね、負け惜しみ(?)をひとこと言わせてもらうと、G4/400が148,000円(元値198,000円)というのは、ちょっと考えてしまう値段だ(いや、あくまでも負け惜しみだけど)。7月のMac World EXPO NewYorkで「新型iMac発表?」「それには17インチiMacも?」というウワサがあるが、どーせ買うならこっちのウワサに賭けてみるか? という気もしてくる。う~ん、う~ん。私、どっちを買えばいいの? アップルの社員の人~、こっそりおせ~て。17インチiMacのウワサは本当なの~?待ったほうがいいの~(教えてくれるわきゃ、ないか。「両方買え」と言われるだけだろーな)。
 
 再整備品の発売は、月曜日にも再開されるらしい。う~ん、う~ん。目の前のG4をとるか、1カ月先の夢を買うか? いずれにしても、またPalmが指先から滑り抜けていくのか…。


金曜日は戻らない 6月26日(月)

 徹夜してアップルストアの“整備品販売、営業開始”を朝まで待った。(でも途中で寝てしまい、昼過ぎには)G4デスクトップは売り切れだった。しくしくしく。なくなっちゃうと、やっぱり急に惜しくなる。こうなりゃ、まだ見ぬ新製品「17インチiMac」への期待をゴーインに高めてやる~。


Foceのご加護が、やって来る 6月27日(火)

 わーい、わーい。「PowerLogix JapanのiForceテストモニター」に選ばれたらしい。「厳選なる審査の結果」1カ月だけモニターとして、貸してもらえるそうだ。おーほっほっほ厳選された私。やっと運が向いてきたか? 捨てる神あれば、拾う神あり、なんつって。


ZZZZzzzzzz 6月29日(木)

 え~と、SONY製Palmもアメリカで発表されたとか。Palmの話題、続きを書きたいんだけど、ここんとこ徹夜続きでヘロヘロなので今日は寝ます。グ~。


出なかったら暴れてやる~ 7月1日(土)

 元気復活~。昨日はよく寝た。すっごく久しぶりに家の掃除もした。家中ウサギのグレコの毛が舞っていることに改めて気づかされた。夏なのに、ずっと毛皮を着ているグレコも、さぞ暑いことだろう(でも、一応夏毛に生え替わって、冬よりは地毛は“軽装”になる)。

 名古屋在住の「カルニ・マグイッチ」さんから昨日、こんなメールをもらった。

昨日(=6月29日)の午後11時頃、友人からの電話で
「6月30日朝オープンの●○●○●○●にすごい目玉商品があるぞ」
と連絡を受けました。な、なんとG4-400が¥99,800じゃあ~りませんか(展示品4台限り)そして、もうひとつ。パワーブックG3-333MHzが¥158.000!!(展示品2台限り)


速攻、ならびにいきました。G4にしょうか?いやいや、パワーブックもいいぞ!!と思案をしながら現地に12時頃到着するとすでに6人のひとがならんでいました。「この人数ならどれかはGETできる!」
と、思ったのもつかの間、警備員らしきおじさんが「君は何が欲しいのかな?ちなみにMacは売約済みだよ。」ガ~~ン!
夜遅くからそこに並んでいる6名はすべてマックユーザーだった…
さすがはマックユーザー。恐れ入った。

 うお~。証拠のチラシまで送ってくれた。展示品とはいえ、そしてオープンの目玉商品とはいえ、この値段はスゴイ。行列の嫌いな私も、これならきっと並ぶだろう。そんでもって、行列してちょうど自分の目の前で「はい、終わりね」と切られたら、暴れるかもしれない。いえ、消火器振り回すとかモデルガン突きつけるなんてことはしないんだけどね。手足バタバタさせて地団駄踏んで、「その対応は、いったいどーゆーこと!?」と文句をぶつけるだけです(銀行や役所では、時々ホントにこうやって暴れてます。税務署では、ゴーインに閲覧できない書類も出してもらったことがあります)。
 
 さて、私がG4になかなか手が出なかったのは、実は金額的な問題だけではない(いえ、大部分の理由はビンボーだからなんだけどね、やっぱり)。あの大層立派なタワー型を私なんかが使うにゃぁおこがましい、と思ってしまうのだ。特に高級車の塗装を連想させるグレーとパールホワイトのG4になってから、一層そんな気分に駆られている。かといってiMacじゃ、(仕事で使うには)モニタがちと小さい(17インチに目が慣れてしまった身にはつらい)。つまり、私みたいにモニタは17インチ以上、でも本体はちょっと小振りで「文書作成とかが主なんだけど、やっぱりMac使いたいのよね」といったものが、あの「プロ」「コンシューマ」と「デスクトップ」「ポ-タブル」からなる田の字マトリックスにないのだ。そんなこともあり、いまだにLC630なのです。まあ、それ以前にPowerMacにしろ! という声は充分すぎるほど聞こえては来るが。

 いわば、私が欲しいのはプロでもコンシューマーでもない、いわばビジネス向けデスクトップですな。これに関しては、以前から「出るかもしれない」「いや、出ないかもしれないが出すべきだ」という論議がネットニュース等に出ていた。私も以前「田の字マトリックスをもう一階増築して、3階建てマトリックスに」なんて言ったことがある。そして、いよいよMac Navigatorさんのところには「もしや超すごいかも? デスクトップ型「New PowerMac G4」ってホント?!」という情報が掲載されていた。う~ん。タワーじゃない小振りのG4(か17インチのiMac)は、あるのか? EXPONewYorkで発表か? う~、出るのか出るのか(なんかEXPOが近づくたびに1年中こんなこと言ってるな)。出なかったら、その時は暴れてやる~。


パッチ~ン 7月4日(火)

 夕方から雷が鳴り出した。いつもなら1時間くらいでおさまるのに、今日はやけに長く続いた。
「ん? そういえば、雷はMacにアブナイって聞いたような…」
昨年の夏、JitterinJinnのジンタさんが「近所で落雷が続いて、急にiMacの調子が悪くなった」と言っていたことを思い出し、あわてて家のiMacの電源ケーブルと電話線を抜いた。その5分後。目の前が真っ白になる閃光が走り、パッチ~ン! という大音響が鳴り響いた。え? パッチ~ン? すぐ近所で落雷? こんな音、生まれて初めて聞いた。

 こういうとき、昔ならすぐに停電したもんだけど。最近はそんなこと、めったにない。今日も、これだけヒドク雷が鳴っても停電はなかった。なにが違うんだろう? ついでに言うと、私が育った地域では、夏になると1日中雷がゴロゴロ鳴っていることがあった。山に囲まれた盆地で、カミナリ雲が山を越えられずに盆地上空をクルクルウロウロし続けるから…と子供の頃に教えられたが、ホンマやろか? 

 ところで、落雷後のウチのiMacは…大丈夫だった。セーフ。でも、仕事場のMacたちは…? 大丈夫なんだろーか。


えへへも、とほほも、Macの日々 7月10日(月)

 ふふふふふ。ViaVoiceミレニアムMacintosh版を買った。まだまだ使えていないので、レポートは後日(って言って、忘れちゃうこと多いからな~。でも絶対、書きます)。いやしかし、ソフトにヘッドセット型マイク、彩りを添えるパーツが6色揃って1万円弱なんて、くー申し訳ないくらいお得な気分!
 
 もっと「お買い物でえへへ」気分のメールをもらった。先日のAppleStore整備品をゲットした「沈思黙考」のタケナガさんからだ。

6月末にマックユーザーの心を騒がせた?アップルストアの調整済商品のタイムセール(ありゃ、ほんとにタイムセールでしたね)。・・・ほんの出来心から(いや、本当に)あのゼリービーンズ状のボタンを押し続けてしまい、PowerBook 400が本当に届いてしまった・・・ということを御報告いたします。まさか本当に届いてしまうとは、ただどうなるのかなぁ、と押してみたかっただけなんだよう・・・と昨今の十七歳少年たちの感想と同じようなことを述べてしまってます。

 そこはそれ。稼ぎのある身ですから、おじさんの経済力にモノを言わせ、さっそく、DVDタイトルを買いに走り(ナンノタメニPowerBookを買ッタノダ?)、PowerBook をひざの上に置いて、ここが私のミニシアター。浜崎あゆみが、エリック・クラプトンが、キアヌ・リーブスが・・・自分のために歌い、弾き、宙返りしてくれる様をモノリスに出会ったかのごとく、あんぐりと口を開けて見ている私がいます。

 当然、奥様にはないしょ(笑) したがって、書斎の中で昼は他の旧型PowerBookに紛れながらあたかも旧機種のごとく過ごし、夜寝静まった頃にやおら取り出し、至福の時を過ごすという・・・アングラPowerBookと化しております。あぁ、こいつが日の目を浴びるのはいつ!?

 ちなみに私は以前、医科大学の教授の研究室に取材に行ったとき、PowerBookが雑然としたなかにゴロゴロあるのを見て「ひとつくらいなくなっても、気づかないかも…」という誘惑(?)に駆られたことがある。

 先日の雷についても、匿名希望の女性からメールをもらった(ありがとね)。ウチの2こ隣の区(といっても、10Kmも離れていない?)長田区では、落雷があったそうだ(私が聞いた「パッチ~ン」という音は、長田区への落雷だったのか?)。この方、デート中に2度も停電に遭い、そのうち1度は街灯も信号も消えた豪雨のなか車で走るというスリリングな経験をした。そしてもっと不幸な出来事が…。

家に帰ると、私のあいまっくん(Rev.Cのライム)が調子激悪になってしまったのでした。とにかく文字入力がまともにできない。ICQやってると入力中にいきなり堕ちる。固まる。IEでもねすけでもBBSにカキコ中にいきなり固まる。このメールも書いてる間にすでに4回MUSASHIは音もなく堕ちてゆきました。(/_;)
ブラウザやメーラーはアプリ単体で固まったり堕ちたりするのでまだ救いがあるのですが、ICQに至ってはマシンごとだからもう泣きたくなる。

どうやらモデム繋いでる時に堕ちるらしい…ということには気づきはじめたのですが考えても思いあたるふしがナイ。怪し気な機能拡張やコンパネが山ほど入ってるのは確かだけど、それなりに安定してたはずなのに。。。どう考えたって、原因は雷さまだ。

雷ガード付きのコンセントなんて何のなぐさめにもならないんですね。(号泣)そろそろまた初期化か?それとも修理とかしなきゃいけないのか?!びぎなーちゃんはどきどきの毎日を送っております。。。 

そこで標語。
カギかけた? あっ、その前にMacの電源・モデムケーブルを抜いておこう
(Etherケーブルも抜いたほうがいいらしい)夏場の外出は、コレです。

 


ピアス大走査線/リターンズ 7月13日(木)

 顔を拭いているときにタオルを左耳に引っかけて、ピアスがポーンと洗面台に飛んでいった。以前、家じゅう大騒ぎで探し出したパールのピアスが、弧を描いて排水穴の中に消えた。ナイス(?)・シュート。あああ~、ちょっと待った~。でもピアスに耳はない。私の叫びを聞くこともなく、そして途中で引っかかることもなく、フタと穴との7ミリの隙間の暗闇奥深く勢いよく消えていった。なんでだぁ~?

 学生時代、不注意で何度もこうやってコンタクトレンズを落とした。その都度、洗面台の下にあるS字状のトラップを開けて“救出”をした経験がある。今回も水は流していないので、S字管の中に残っているはずだ。ナットをゆるめて管を取り外せばきっと…でも、大きなナットを挟めるレンチがない。ホームセンターに走って、わざわざ水道修理用のレンチを買ってきた。待ってておくれ、私のパールピアス。いざ…。
 
 パキッ。ナットを挟んでまわそうとした途端、鈍い音がした。ジュワジュワ~、と管から水が流れ落ちる。錆が出て弱くなった管がねじれ、割れてしまったのだ。あああ~。事態は、どんどん面倒なことになっていくよ~。このところ、ロクなことが起きないよ~。なんでなんだよ~。

 以上が3日前の出来事。で、今日になってやっとS字管を業者の人に取り替えてもらったのだ(なかなか連絡がつかなくて、今日は結局仕事を休んでしまった。何やってんだか)。

「へ? ピアスを取ろうとして管を割ったって? そんなに高かったの?」

工事のおじさんが、不思議そうな顔で言う。いや、高かったというか、次々となくして夫のプレゼントで唯一残ったピアスだから…グズグズグズ。「そりゃ、大変だ」と言って工事のおじさんも、S字部分をそーっと扱いながら管を切ってくれた。

ジャバジャバ~(溜まり水が流れる音)、カラン

あったー! よかったー! おじさんと手を取り合わんばかりに喜んだ。でも部品代込みで1万円だった-! そんなわけで今日の標語。
コンタクトレンズ、そのピアス。あ、その前に洗面台は栓、閉めよう。

 髪を切った(珍しく?美容院に行った)。これで、少しは厄ばらいになっただろうか?

CONTENTS

このサイトは、インターネットでの発表以来iMacに魅入られてしまった私の「えへへ」な毎日や事件などを綴ったページです。購入前のワクワクや「なぜ、欲しいのか」という自問自答、発売当日のドタバタの様子に続き、買った後はドキドキしながらiMacと親しくなって、E-Mailを送れないと言ってはオロオロ歩き、新しいソフトを試しては「やっぱり快適やねー」と喜び、東にEXPOがあると聞けばS.ジョブス見たさに飛んでいき、西に極秘情報があれば「おせーて」と頼み込み…まあ、そういう出来事が次々と起こりました。これからは、どんな大冒険が…!?ワクワク。

おかげさまで「Mac Fanホームページコンテスト98」でメッセージ賞を受賞しました。わーい。

CONTENTS

またまた広告が載っている。あと4日で、近未来のフォルムがやってくる。8月29日、iMacアイマックがやってくる。ンコ店の本日10時から新台!みたいやぁ、思っていたよりも高級感があると感心している。

BOOKS
参考文献ってことではなくて、あっぷるとステーブ・ジョブス関連の本。

スティーブ・ジョブズ II

ハードカバー – 2011/11/2

ウォルター・アイザックソン (著),

井口 耕二 (翻訳)

講談社刊

スティーブ・ジョブズ II

ハードカバー – 2011/11/2

ウォルター・アイザックソン (著),

井口 耕二 (翻訳)

講談社刊

ロスト・インタビュー スティーブ・ジョブズ 1995

ソフトカバー – 2013/9/11

講談社刊

スティーブ・ジョブズ-偶像復活

ハードカバー

ジェフリー・S・ヤング、 ウィリアム (著),2005/11/5
東洋経済新報社刊

アップルを創った怪物ウォズニアック自伝

2011/11/2

スティーブ・ウォズニアック (著),

井口 耕二 (翻訳)

ダイヤモンド社刊

アップル・コンフィデンシャ2.5J(上/下)

2006/4/27

オーウェン・W・リンツメイヤー (著),

林 信行・他 (翻訳)

アスペクト刊

林檎の樹の下で ~アップルはいかにして日本に上陸したのか~

2011/10/17

斎藤 由多加 (著),

オープンブック刊

アップル宣言―クレイジーな人たちへ

1998/02

真野流・北山耕平 (翻訳)

三五館刊