Vol.14 メールがない

OutLookが反乱を起こし(?)受信はできても、
徐々に送信きない事態に陥ました。

ビル・ゲイツのがバレたか?

 

 

3月16日(火) 

 「もらったメールの返信が送れない」と、グズグズしているうちに1カ月たってしまった。メールを作成するときに、「返信」じゃなくて「新規」でも送ってみた。送れるものもあるし、送れないものもある。そしてメーラーを変えてしまおうという荒技(?)を思いついたのが先々週のこと。Eudraをインストールしてまっさらな気持ちで出直そうというのだ。

 でも参考になる雑誌記事も見つけられなくて(なんせ、ソフト自体はずいぶん以前に発売されたものだしね。てへ)ただインストールしたままになっていた。やっと先日、木曜日の深夜、Eudraの初期設定のメニューを開いてみたのだが。

 むむむ。ひときわ設定項目が多い気がする。えー、この言葉は何のことを指すのぉ? それに、インターフェースがどうも私好みじゃない。理解できる部分だけ設定をして、ひとまず自分あてにテストメールを送ってみた。

 受信ボタンをクリックすると、1件送られて来た。うん、テスト成功…あ、あれ? 私が出したのじゃなくって、知人からのメールを先に受け取ってしまった。でも、文字化けしている。地図も添付されている。地図から察するところ、宴会のお誘いみたいなのだが…。文字設定をあれこれいじっても、文書の文字化けは直らない。次から次へと、問題発生。誰か、文字化けの直し方、おせーて!

 ん? そういえば…。4月1日から、プロバイダのアドレスが一斉に「or」から「ne」に変わるんだった。それでホームページ上のメールアドレスの表記は2月頃から「ne」に変えていたのだけど、Out Lookの設定はまだ「or」のまま。ってことは2月以降のメールのトラブルは、それが原因だったんだろうか? あわててメーラーとブラウザ、それからインターネット・プレファレンスの設定を「or」から「ne」に変えてみた。そうそう、ホームページも表記部分だけじゃなくて、リンクを示す<>のなかのアドレスも忘れずに書き換えなきゃ。さーて、これでうまく行くか? しばらく、様子を見てみよう。(*そんなわけで、この1カ月強ほとんどの人にメールの返事を書いていません。ちょっと忙しいせいもあるんですが、また落ち着いたら、書きますね。すみません。)


3月18日(木)

 わーい、ゴールデンウイークに大阪でMacDays in GW iWeekというイベントがあるらしい。5月1日~4日までの4日間(お、Mac World EXPO Tokyo99より1日長い。えらいぞ、大阪)、会場はOAPだそうだ。やっぱり、基調講演はS.ジョブス? P1の発表は今度こそここであるの? んなわけ、ないか。眠くてギャグが不調だ。明日は朝早くからOBPに出かけなきゃいけないので、今日は早く寝ます。OAPとOBP、似てるけどちょっと違う。


3月19日(金)

 受信したメールの文字化けを直す方法を誰かおせーて! と書いたら、すぐにアメリカにお住まいの人が「このサイトに漢字コード変換ソフトがありますよ」と、教えてくれた。ありがたいことです。しかし、こんなに気楽に人に頼ってばかりいたらいけないなと反省もした。お礼の返事を書いたら、相変わらずエラーが出て送れなかった。むむむ。やはり、もうちょっと勉強せねばとさらに反省した。

 大阪・日本橋レポートなど、数々の実況を送ってくれるX氏からもメールをもらった。なんだか、今回はとっても春めいたお話だ。

 先日、私がお酒を飲みに行ったスナックでの出来事です。まあ、パソコンなんて興味無いわなーと思いつつ、お店の女の子にiMacの話をしてみました。すると彼女達はiMacのことを知っており、みんなが口々に「iMacは可愛い、欲しい」というではあ~りませんか。

本当にびっくりしてしまいました。普段は、パソコンとは何の関わりも持たない普通の人がiMacに興味を持っているなんて...。昔ならこんなこと、考えられなかったことです。一般ピープルにここまでアピールしたパソコンはiMacだけでしょう。やっぱり、あの愛らしいデザインは人々の心を揺さぶるんでしょうね。今度は彼女達を連れて「日本橋iMacツアー」を企画しています。一体、その内の何人がiMacユーザーになるのか本当に楽しみです。一緒に付いていく私が真っ先にiMacをゲットしてしまったりして...。

 ちなみに、今日は日本橋のsofmapで「iMac Design : the birth of the new」という書籍を買ってしまいました。この書籍は一般の本屋さんでは手に入らないようです(Mac EXPO Tokyoで販売されていたもの。通信販売では手に入るらしい)。しかし、大阪日本橋のsofmap ザウルス館の1Fには置いてあります。欲しい方は一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?
 今回のレポートは以上です。

 はい。なんだかX氏、モテモテの様子デス。そうか、iMacはナンパにも役に立つんだ。「普通の人にここまでアピールしたパソコンはiMacだけ」というだけじゃなくて、コンピュータの話をして女の子にモテるというのも、こりゃまたiMacならではの話だなぁ。X氏の引率ツアー、幸運を祈ります!

 ところが、今日のMacお宝鑑定団さんに、気になる情報が載っていた。現行の5色iMacがまた生産中止になって、新しいリビジョンに移行する予定があるとか、ないとか…。ぬあにぃ~? 次は300MHzだって~? いったいどこまで走りつづける? iMac!?


3月21日(日)

 先日「OBPに出かける」と書いたら、しあん@みずいろ爆弾さんから「それ、何?」と尋ねられた。あ、そうか関西以外の人には、あまり馴染みがないんだ。OBP=大阪ビジネスパークといって、大阪城公園に隣接するビジネス街のことデス。ここにはIMP(=インターナショナル・マーケット・プレイス)やTWIN21、NECやKDDの企業ビルとかが林立している。

 大阪の南港のほうにはATC(=アジア・トレードセンター)とかWTC(=ワールド・トレードセンター)なんていうビルもある。うー大阪人は、なんでも略称が好き。ビルの名前も略称のほうが通称になっている。しかし、こう増えると覚えられませんな。ちなみに私の友人の多くは、マクドナルドを『マクド』、ファミリーレストランを『ファミレス』、ファミリーレストランのロイヤルホストを『ロイホ』と言う。学生時代は、家庭教師のことを『かてきょ』、一般教養過程を『ぱんきょ』、フランス語は『フラゴ』…。ワケわからん世界だ。

 ゴールデンウイークにOAP=大阪アメニティパークで行われるのは「MacDays in GW iWeek」。講演会、iMac周辺機器やソフト展示など、EXPOの小型版みたいなもん(かな? Mac Fan三誌の毎日コミュニケーションズも協力参加だし)だ。iMacのユーザーグループ、iMUGも参加する予定なのだそうだ。あ、私もiMUGの会員だ。Mac World EXPOでは中仙道太郎氏に「どうも、どうも」とあいさつしただけだったけど、今度は1日くらいは勝手に手伝いに行こうっと(iMUGでは、グループメンバー向けにCD-ROMを制作している)。

 それにMac World EXPO Tokyoでやった『名刺でちっす!』、今度は『名刺でちっす、でっせ!』とか言ってしないんだろーか? Macお仲間探偵団さん、私、あのときの名刺が大量に余ってるんですけどぉ。なにせEXPO Tokyoのときは、夫が「EXPOの入場者数が17万人として、その1割でも1.7万人。ん~、そんなに刷れないよ~」と言いながらカラープリントしてはせっせとカッター台でカットしてくれたんだもん(そのせいで、夫は腱鞘炎になった。おマヌケな話だ)。あのときのバッジも残ってることだし、やろ~よ、やろ~よ『名刺でちっす!』大阪編。どないだ?


3月22日(月)

 今日は振り替え休日だったけど、用事があったので仕事場に行った。近所には観光客がいっぱいだった。そうか、春の観光シーズンがはじまったんだ。なかなか仕事をする気になれなくて、久しぶりに『うさぎのみみ新聞』を数本書いた。近日中に写真と合わせてアップする予定なので、よかったら見てください。

 気がつくと、夫が『日経デザイン』4月号を読みながら「ウーン」と唸っている。

「いやね、ジョナサン・アイブ(アップルインダストリアルデザイン担当副社長)のインタビューが載ってるんだけど、インタビュアーがスルドイ! 頭イイ~! どこかの“審査員”とえらい違いだ」。これこれ、その“審査員”ってだ~れ? ともかくそこまで唸るなんてどんな内容なんだろうと思い、私も読んでみた。藤崎圭一郎氏による8ページだ。

 アイブ氏は、表面だけでなく素材を通して見える「中身や奥行き」までをもデザインの領域に扱いたかったからトランスルーセントな素材を使った、という。なるほど。オーディオ、コンピュータ、ビデオなど、いまのハイテク製品はすべて、ただの四角い箱のブラックボックスだ。だから使用者にとってトランスルーセント(スケルトン)は、いわゆる「カワイイもの=ファンシー商品」ではなくて、“神殿のなかを垣間見る”という記号だったり、人とモノとの関係の転換を意味することなのだと思う。「三次元のデザイン」に対するアイブ氏の思いはインタビュー中、何度か出てくるのだが、そう言われてみればいままでのインダストリアルデザインは、“箱”の表面の形と色だけで表現されて来たんだな、と気がついた。

 インタビュアー藤崎氏は「…iMacは20世紀デザイン史の教科書の最終章に掲載されることになると思っています。そして同じページにはスウォッチとナイキが載るのではないかと想像」していると述べ、アイブ氏に迫る。おお、スゴイ。iMacとスウォッチとナイキ----3つとも素材の特性を最大限に活かしたものばかりだ。力強さと繊細さをもつボリューム感。アイブ氏はこの質問に対して「新しいデザインのアプローチ」という視点で語っている。

 それにしても藤崎氏、新しいPower Macintosh G3に対して「どうも私はあの外観はあまり好きじゃないんですが…」なんて挑発的なことを言いながら、上手い答えを引き出していく。んー、本人を前にしてなかなか言えるもんじゃありません。ちなみに最後に『P1』についてアイブ氏は…答えてくれなかった。きゃ~。この質問だけは、やっぱり答えてくれないのね。「ただきっとエキサイティングなものになりますよ」。でもエキサイティングなのね? 信じていいのね? 


3月24日(水)

 昨日のMacお宝鑑定団さんに、O'Grady'sPowerPageに載っている情報としてこんなことが紹介されていた。「ある喫茶店でAppleの新しいコンシューマ・ノートを製造と噂される超有名企業の役員が、価格は1800ドルくらいかな~と話していた。」

 O'Grady Power Pagに行って、原文も読んでみた。ジェイソン・オグレイディさんは、今月の「Mac Power」に写真とインタビューが掲載されている。ありゃ、ずいぶん若い人なんだなとビックリした。

 むむむ。情報はどこから? コーヒーハウスの場所ってどこ? ロス? 東京? それとも大阪・天神橋筋商店街?(んなとこ、超一流有名企業の役員が行くかぁ!?)

 超有名企業…ん? それってどこどこ? 詳しくは書いていないが、Noteを作るならやっぱり日本の企業でしょう。するってぇと、SONY、Panasonic、それともPower Book2400cをつくった日本IBMか? んー、あるいは東芝? はたまた神戸が誇るヤノ電器? P1の重さ1.8kgという噂が流れていたので私が持つモバイルとしては重いと思っていたけど、日本の企業が製造するならもっと軽くなりそうな予感。えへへへへ、うれしいなぁ。またしてもいいかげんな私の予想でした。


3月25日(木)

 P1のその後のウワサ。コンシューマー用ポータブルつってたのに、どうも教育市場商品としての位置付けにジリジリ移動しつつあるみたい。ど~なってるの? この私の「エキサイティングへの心の準備」を、どうしてくれる? あ~ん?

3月26日(金)

 急な用事で、夫が東京に行ってしまった。朝6時に家を出たので「日帰りで帰ってくるかも」なんて言っていた。夕べ徹夜で仕事をしていたたので「やれ、やれ」と羽根をのばす私。のばし過ぎてお昼寝をしてしまった。ひゃーまだ仕事が残っているのに、これでプラスマイナス・ゼロになってしまった。また今夜も徹夜か。

 夜になっても、夫は帰ってこない。ま、日帰りは無理だと思ったけどね。電話くらいしなさい、電話くらい。どこかでこれを見ていたら、連絡くでー。なんか公開捜査みたいな気分(しかし、いったいどこに泊まってるんだろ? うちの夫)。


3月27日(土)

 夫が帰って来た。妙に元気だ。なんだ、心配してたのに。そんなことなら私も「も少し、羽根をのばしとけばよかった」とも思う。いや、何をするというワケでもないんだけど。
 うさぎのグレコがついにモデムのケーブルをサックリとかじって、iMacからの通信が不可能になった。ふふふ、そんなこともあろうかと予備があるのだよ。古いケーブルを残しておいて、ホントよかった。少し短いので、ピンと張った状態で家のなかを横断しているから、歩く度にかがまなきゃいけないのが難点だけど。

 先月、中峰さんという大学院生さんからこんなメールをもらった。私のメールの不調やら何やらで遅くなったけど、紹介させてもらいます。「やってもーた」話と店内観察、かなりおもしろいです。

 初めまして! 僕は神戸在住のマックをこよなく愛する大学院生です。(中略)いつもならヒマな休日には、三宮に出かけて、Seidenあたりをうろついて「iMacの日記のお姉さんに見られてへんかな、iMacをいじりたおしてた学生さんがいた、とかって書かれへんかな」等と、勝手なことを思いながら(すいません・・(笑))iMacで遊んだりムービーを止めてみたり、YosemiteのCDフタ開けてびっくりしてみたり、一通り遊んでから店を出ます。

 ところが今日に限って足を延ばして、Sofmapに行ってしまいました。そこでやってしまったんです、衝動買いを。一目見て、「あ!これは!!」と思う間もなく1万円札を握り締めて、レジに駆け込んでいました…実は、中古コーナーでClassicが9800円で売られていたのです…(笑)
 そりゃぁ…僕もiMac欲しいですが、同じ一体型ということでClassic購入に踏み切った次第です。今、部屋のPowerMac7300/180の上にClassicを置いて飾ってあるのですが、やっぱり、マックって昔からなんというかロマンがあったんよなー、などと感慨に耽っています。ちなみに、僕がいる研究室の隣の植物遺伝の部屋ではこのClassicが現役で働いています。

 それにしてもiMac売り場を見てるとおもしろいですよね。こないだSeidenに行ったとき、お父さんと娘さんが親子で買いに来てたんですが、以下のような会話を微笑ましく思いました。
娘:「ライムもええけどなー・・やっぱりオレンジがええってー」
父:「んなもん、お前、オレンジみたいなもん・・」
娘:「さっき、オレンジもええ言うてたやんかー」
父:「そやなぁ・・・」
 iMacは、ともすれば冷めがちな父娘の関係をも温かくするのですね。すごいなiMac!!

 ClassicとカラーClassicの人気は、相変わらず高いのかなぁ。私の知人も、1~2年前に「パワーPCに“チューンナップ”したカラクラをゲットした!」と自慢していた。でも、なんといっても7~8年前も前のコンピュータがまだ現役で使えるというのは、Macのスゴイところですね。しかも安いというのは、ウレシイ。

 中峰さんからは、その後こんなメールも来た。衝動買いのClassicは、運命の出会いだったか。

 僕の方はあれからOld Macにはまってしまい今日もソフマップでジャンクのClassic IIを買ってしまいました。2980円で(笑)あとはSEとかCentris610(¥1000!!)とかLCとか数千円で買えるのばっかりですが…(苦笑)

あ!そんなことよりも、神戸のソフマップの中古売り場に初代iMacの箱が山積みでしたよ!!確か、119800円でした。うーん…なんだか、少し悲しかったです…。

 死んだMacを生き返らせているんだろうか? 改造への道をひた走っているんだろうか? うーむ、ウチにも動かなくなったMacがあるんですけどぉ…。でも案外高いなぁ、初代iMac。人気があるということか。ちなみに中峰さんの実家は自然の豊かなところだそうで、おじいちゃんのスリッパのなかでモモンガの赤ちゃんがスヤスヤ眠っていたそうな。いえ全然関係ないど、うらやましい話だったので、つい。


3月28日(日)

 私も久しぶりに、やってもーた。テレビと一眼レフカメラ。ダイエーが今日まで「5,000円のお買い物ごとに500円の商品券プレゼント」というサービスをやっていたので、つい思い切ってしまった。明日からは爪の先に火をともしながら、生活しなきゃ。ホントに火がともったら、危ないな。タバコ吸うときは便利かな。

 デジカメが200万画素という時代に、なぜか一眼レフ。大画面フラットテレビ全盛時代に、なぜか21型の(そこそこフラットではあるが)テレビ。でも満足、満足。 久しぶりにお買い物をして、いい気分だ。え~い消費拡大、景気回復だぁ。


3月29日(月)

 昨日、一眼レフカメラを買ったことがうれしくて、今日も一日ニタニタ。うう、うれぴいー。先週も仕事の資料用としてコンパクトカメラで撮った写真があまりにボケボケで文字も読めず、夫から「へ・た・や・なー」と言われ、急にメラメラと15年前の思いが蘇った。そう、15年も前から「ちゃんとしたカメラが欲しい」と思ってたのよね。やっと初めて、手に入れた。ミノルタのSweet-s。女性向けにボディが軽い。でもたぶん、これが最初で最後の一眼レフ。次はもうデジカメの上位機種を買うだろうな。カメラメーカーもそこらへんのところに神経質になっているようで、ユーザーアンケートには「デジタルへの関心」を問うような項目がいくつもあった。

新しいカメラの撮り初めは、やはりウサギのグレコから。レンズを向けると逃げ回るので、好物のクッキーで釣ったら、近付き過ぎてこういうことに。「これこれ、これは食べ物じゃないんだから、噛むのは止めなさい」

 一昨日、Classicを買った大学院生さんの話を書いたが、もうひとり偶然、iMacユーザーの河辺さんという人から、Classicに関するメールをもらった。iMacと共通する「一体型デザイン」への感じ方がスルドイ! 読んでいて、なんだかMacという永遠の恋人へのラブレターをそっとのぞき見してしまったような…そんな気がした。

 僕にとってiMacは2台目のマッキントッシュです。約8年程前にMacintosh Classicを買って、iMacが出るまで使っていました。Classicを買った理由はiMacと同じ「デザインがいい!」というものでした。

 当時PC-98全盛の時代で、Macなんて誰も使っていませんでした。そんな中、3.5インチのフロッピー、ハードディスクを搭載したコンピュータはそういった人からすればとても理解できないもののように思われていました。そう、今のiMacにフロッピーやスカジーがないように。

 デザインでコンピュータを買った僕を失望させるがごとく、その後Appleはどんどん変なデザインのMacを発表していきました。当時、大学生の僕はどんどん買い替えることも出来ないので、白黒のClassicを使い続け、Mac雑誌も買わないようになってしまいました。それ故、その間マック業界の動向を全く知らないで過ごしていました。

 友だちからiMacというのが出ると聞いてときめきました。デザインでClassicを買った僕には、フロッピーが無いとかUSBがどうとかどーでも良かったのです。Classicは40MBのハードディスクだったので、今は4GBだから100倍です。なんで ハードディスクは100倍になってるのに「(容量の変わらない)フロッピーが無い!」っていつまでも言ってるのでしょう。(データのやりとりも分かるけど、)それぞれメディアを選べるなんてナイスなアイデア!と思うのですが。

 また、5色のiMacが出たからボンダイ買った人は可哀想。って決めつけないで欲しいですよね。ボンダイが発表されて「詳しいスペックは?」「いつ出る?」「価格は?」「どこで買える?」といろんなページで情報収集していたあの興奮はどうやっても手に入れられないですもの! 別に5色のiMacを敵対視するつもりは全然無いんですが...まぁ、欲しいのは欲しいけど。(笑)8/29に「年明けに158000円で5色になりますけど買います?」って言われてても、絶対買ってましたね、僕は。(キッパリ!)

 なんでも、今度は黒が出るとか、300MHzになるとか、またまたまたウワサが出て来たiMac。う~ん、どうしますぅ?

CONTENTS

このサイトは、インターネットでの発表以来iMacに魅入られてしまった私の「えへへ」な毎日や事件などを綴ったページです。購入前のワクワクや「なぜ、欲しいのか」という自問自答、発売当日のドタバタの様子に続き、買った後はドキドキしながらiMacと親しくなって、E-Mailを送れないと言ってはオロオロ歩き、新しいソフトを試しては「やっぱり快適やねー」と喜び、東にEXPOがあると聞けばS.ジョブス見たさに飛んでいき、西に極秘情報があれば「おせーて」と頼み込み…まあ、そういう出来事が次々と起こりました。これからは、どんな大冒険が…!?ワクワク。

おかげさまで「Mac Fanホームページコンテスト98」でメッセージ賞を受賞しました。わーい。

CONTENTS

またまた広告が載っている。あと4日で、近未来のフォルムがやってくる。8月29日、iMacアイマックがやってくる。ンコ店の本日10時から新台!みたいやぁ、思っていたよりも高級感があると感心している。

BOOKS
参考文献ってことではなくて、あっぷるとステーブ・ジョブス関連の本。

スティーブ・ジョブズ II

ハードカバー – 2011/11/2

ウォルター・アイザックソン (著),

井口 耕二 (翻訳)

講談社刊

スティーブ・ジョブズ II

ハードカバー – 2011/11/2

ウォルター・アイザックソン (著),

井口 耕二 (翻訳)

講談社刊

ロスト・インタビュー スティーブ・ジョブズ 1995

ソフトカバー – 2013/9/11

講談社刊

スティーブ・ジョブズ-偶像復活

ハードカバー

ジェフリー・S・ヤング、 ウィリアム (著),2005/11/5
東洋経済新報社刊

アップルを創った怪物ウォズニアック自伝

2011/11/2

スティーブ・ウォズニアック (著),

井口 耕二 (翻訳)

ダイヤモンド社刊

アップル・コンフィデンシャ2.5J(上/下)

2006/4/27

オーウェン・W・リンツメイヤー (著),

林 信行・他 (翻訳)

アスペクト刊

林檎の樹の下で ~アップルはいかにして日本に上陸したのか~

2011/10/17

斎藤 由多加 (著),

オープンブック刊

アップル宣言―クレイジーな人たちへ

1998/02

真野流・北山耕平 (翻訳)

三五館刊