Vol.10 賀正でYum

新年が明けたと思ったら、新しいiMacの発表。

今年もMacユーザーには怒の1年が待っているのか。

きゃ~。そして5万値下げショック。

1999年 1月2日(土)

 明けまして、おめでとうございます。

 今日は、書き初めの日。この日記も、書き初め…えーと、キーボードだから打ち初め、だ(ま、こんな感じで今年もブツブツ、やって行こうと思うので、おつき合いください)。タイトルのお正月バージョンを、またしても夫に作ってもらおうと思ったのに「いつまでもヒトを頼るんじゃありません」と、言われてしまった。おかげで、自分で作ったらなんだかワケわかんないものになってしまった。みかんがいっぱい付いた、お正月リースのイメージなんだけど…。ちょっとムリがあった。うむ。

 お正月といってもあんまり実感がない。することがないので、今日は夫とふたり、トランプをした。すぐに飽きた。テレビを見ても、もひとつお正月気分が盛り上がらない。やっぱり、今年も寝正月か。

 そうそう。年末の大晦日のテレビ番組に、懐かしや、ユリ・ゲラーが出て「パワーを送るので、テレビをご覧のみなさん、壊れた時計をテレビの前に置いてください」と言っていた。ウチには、壊れた時計がなかったので、カメラと、Power Book520cをテレビの前に置いてみた。カメラは、以前、地面に落としてしまって、ケースの合わせ部分が歪んでいる。Power Bookはバッテリーが壊れ、内蔵電池が切れてしまって時計も狂っている。果たして、結果は…どちらも直らなかった。ガックシ。Power Book、バッテリーなしでもスイスイ使えたら、うれしかったんだけどな。でもバッテリーなしで使えたら、それも恐いけど。


1月3日(日) 

 どうも、お正月気分が盛り上がらない。そうだ、やっぱりお正月はショッピングに出かけなきゃ。もう大人だからお年玉はもらえないけど、自分にあげるお年玉。えへへ。思えば昨年も1月2日に、ソフマップで中古のPowerBook520c、ダイエーでデジカメ(FujiのDS20)を買ったのだった。ああ、私ってつくづくコンシューマだなぁ。でもその後iMacも買っちゃったし、今年はあんまり買うものがない。そんなわけで、今日は “福袋”を目当てに、出かけることにした。

 iMacにメモリ積んで、アプリケーション数本入れて、周辺機器とセットで20万円!なんて“福袋”は…なかった。でも、ソフマップでおもしろい“福袋”を発見した。Appleロゴ入り福袋が3,000円、5,000円、10,000円の3種類並んでいたのだ(その横には、マイクロソフトの“おたのしみ袋”があったのだが、こちらはなぜか1,000円のみ)。チラリと覗いたらマウスパッドとかバックが見えたけど、買うのはやめた。

 iMacカラーのお道具箱に入った“福袋”もあった。iMacふうツートンカラーのテーブルタップが入っているのは見えたけど、あとは何かは不明。これも、かなり迷ったけど、買うのはやめた。

 その代わり、阪急百貨店でimacの福袋を買った。おお、imacだよ!ただし、このimacはアイマックではなくてイマックと読む。フランス・アンティーク風光りモノ系のアクセサリー・ブランドだ。いままで何度もこのブランドコーナーの前を通ったり、かなり昔にピアスを買ったりしたこともあったけど、iMacに似てる(とゆーか、同じ)とは、気が付かなかった。うかつだった。3,000円で、約40,000円分のネックレスやらイヤリングが入っていた。んー、とってもお正月気分。


1月5日(火)

 夫の態度がおかしい。妙にソワソワしているのだ。仕事中に何度もインターネットに繋いでは、遠い目をしている。さては、私に秘密のメル友でもできたのか。ああ、8年めの浮気?

「サンフランシスコのMac World EXPOでYosemiteの発表があるのかと思うと、気になって、気になって…。君は、ジョブスのイリュージョンを見ないの?」

 はー。今夜(というか6日の午前2時から)サンフランシスコで行われるS.ジョブスの基調講演は、インターネットでの中継で見れるという…でも、そんなの繋がるんだろーか? 夫は、きっとチャレンジするだろう。でも、私は寝る。だって最近、早起きなんだもん(夫も結局寝るだろう) 。


1月6日(水)

 きゃあ、きゃあ、きゃ~。キャンディだ。フルーツゼリーだ。またも、おいしそうなiMacの発表だ~。

 日本時間の昨日深夜にはじまったサンフランシスコEXPOのS.ジョブス氏基調講演の内容に、 久々に(?)取り乱してしまった私。「iMacの新色5色一挙に発表」という、とんでもない隠し玉があったなんて。やっぱりEXPOのステージは、ジョッブスPresenceイリュージョンだったんだ。そんでもって、昨年のクリスマスシーズンにウワサになった“赤いiMac”は、本当にあったんだ。

 さて、あちこちのニュースサイトをめぐった結果、どうやら、こんな発表があったということがわかった。

 

  • MacOS Xサーバーの発表(Rapsodyがやっと世に出たのね)

  • Power Mac G3の新シリーズ発表(Yosemiteが入って、ケースはパカッと開けやすい仕様で、やっぱりiMacふうカラーの反転。ボンダイブルーではなくて写真を見る限りペパーミントブルーのような感じ。)
  • iMacデザインの17、21インチディスプレイとPFTディスプレイの発表(21インチは、で、でかい!)

  • プレイステーション・エミュレーターの発表(Macでプレステ用ゲームがブイブイ使えるらしい。しかし、ジョブスはソニーのことが好きというのか、気になるというのか…実は、これが今回の目玉かも)

    「iMacが80万台売れた」という“数字”を発表(んー、なかなか数字を発表しないAppleが…)

  • iMacの新色としてストロベリー、ブルーベリー、グレープ、ライム、タンジェリンの5色を発表

  • あと、なんだかマイクロソフトが発表してた…みたい(IE4.5ね)

 

 いやーそれにしてもiMacの5色には、まいった。いずれもフルーツの名前で、本当においしそうだ。かつて“初代iMac”が発表されたとき、キレイなボンダイブルーのカラーを出すのにキャンディ工場を見学したというエピソードがあったけど、ホントに、まるでジューシィ・フルーツ・キャンディだ。

 ちなみにタンジェリンは、オレンジ色。辞書で調べたら「タンジール産のみかん」と載っていた(タンジールは、北アフリカのジブラルタル海峡を望むモロッコの港町だそうだ)。辞書には「温州みかん」とも載っている。温州みかんって、あなた…(でも、アメリカでは“TVオレンジ”と言われて人気があるとか、温州みかん)。

 しかし謎なのは、ブルーベリーとグレープだ。写真で見る限り、パープルとブルーがこれに相当するんだろうけど、どっちがどっち?それに、ボンダイブルーの立場はどうなる? なくなるのか? うーん。あれこれと考えてしまう、新色iMacの魅力…。それに、気になるのがプレステのゲームが使えるようになるエミュレータ。気になることが、いっぱいだ。

「いやー、ボクはYosemiteが気になって、気になって」

夫は、早くも電卓を片手に計算している。ん?まさか…。

「これはきっと、みんな欲しいと思う。日本でも発売されたらみんな、買うよ」

「そしたら、いまのG3をみんなが売りに出すだろうから、アナタはその中古のG3を安く買えばいいじゃん。」

「………」(夫は黙ってしまった)

 昨夜は「アタシ、寝るからね」と言う前に、案の定、夫はウサギのグレコと並んでスヤスヤと寝息を立てていた。ところが今朝の5時、ゴソゴソと夫は1人で起き出し、インターネットにアクセス。はい須山歯研です!さんや、MacWeek Online JAPAN、魚井先生がレポートするサイト(HAGURE SITE X)など、あちこちのサイトの速報を見まくったあと、家中をソワソワと歩き回り、ペッタラペッタラとスリッパの足音をうるさく鳴り響かせたのだ。その後ろをウサギのグレコが、カッチャカッチャと音を立てながら家中を走り回る(爪が伸びて、フローリングの床を鳴らすのだ)。えーい、うるさい!おかげで私も、6時に起きてしまった。

「フフフフ、どんな発表があったか、知りたい?」

夫のコーフンは、ただものではなかったが…私のコーフンも、相当なものだ。ああ、ソワソワ。

1月7日(木)

 新色iMacについて、その後、いろいろなことがわかってきた。従来品が、なんといきなり5万円安の128,000円。新型が158,000円(ひ~)。それにG3新シリーズの日本での価格と発売時期の予想(確定?)とか、Mac関連のあらゆるサイトに洪水のように情報があふれている。うっぷ。溺れてしまいそう。昨年春のiMac発表の頃のコーフンが、甦ってきますなぁ。でも、価格にはちょっとショック。もののあはれというのか、諸行無常というのか。盛者必衰の理…あらら、このおめでたいムードのときに、失礼しました。

 さてブルーベリーとグレープの違いだが、ブルーベリーが文字どおりブルーだったようだ。私はブルーベリージャムを思い浮かべていたけど、生のブルーベリーは確かにブルーだわ。

 タンジェリンで思い出したんだけど、たしかAppleとIBMとで設立した合弁会社に、そんな名前のがなかったっけ? ついぞ失敗だったPinkを開発していた会社だったか、ゲーム用OSを開発する会社だったか。えーと。いずれにしても縁起が悪い話だから、これは、いまはふさわしくなかった。

 昨年のクリスマスシーズンに“赤いiMac”のウワサが出たときは「もともとブルー系が好きだから、あまり心は動かない」と書いたワタシ。でもこうやって見せられると、うっとりしてしまうから困ったものだ。そーだなー、ワタシはライムグリーンがいいかなぁ。ストロベリーピンクも、キュートだなぁ。オレンジもポップだし…。おっとアブナイ。S.ジョブス氏の基調講演「ね?5台全部、揃えたくなったでしょ」の言葉に、まんまと乗せられている。

 5色全部揃えたインターネットカフェ…そーいうの、これから出てきそう。街で見つけたら、ワタシ、ついフラフラと入ってしまうだろう。 

 そういえば新色iMacのテイストは、クリームソーダを思い出す。最近はクリームソーダといえば、グリーン一色だけど、昔は(ああワタシの子供の頃って、昔なんだわ)ピンクとかオレンジとか色々あった。透明感といい、ポップさといい、ヴィヴィットなところといい、ちょうど、あの色だ。新色iMacの写真を見ていると、なぜだかワタシはノドが乾いてくる。そうだ、カクテルiMac。こんなん、どうでしょうiMac Stationさん?

 これでボンダイブルーとあわせて6色。Appleのロゴマーク、かつての7色アップルに照らし合わせてみると、黄色だけが“空白”だ。ひょっとして、もう一個隠し玉にとってあるのか、レモンiMac? それとも、キレイなカラーを再現できないから見送られたのか? EXPO東京でゴールデンレモンiMacが発表されるとか…それは、ないわね(あれ?そういえば昔、Fantaのシリーズにゴールデンアップルというのがあって、あれは確か黄色かったなぁ。覚えてる人、います?)

 初代ボンダイブルーのiMac発売当時、S.ジョブスは『Gショック』を引き合いに出していたが、ショックなのはつい最近、iMacを買ったばっかりの人だよなぁ。ボンダイブルーのiMacは、いきなり5万円も安くなっちゃったんだもん。ああ、あの人も、この人も心までボンダイブルー。怒りのメールをもらったので、ご本人の了承が得られれば、そのうち公開シマス。乞うご期待。

 しかし新色が5色出たら、アルプス電気のMD-5000も限定バージョン、5色出すんだろうか? ねぇ、どうするのアルプス電気さん?(というよりキーボードを5色、製造しなきゃいけないから大変でしょう、アルプス電気さん)それに、Ken Officeさんの「I-terior」。5色発表されちゃあ、ここも大変だわね。ますます、イバラの道か、Iteriorの製品化。

 あ~昨年からの持ち越し課題(?)、プリンター問題やメール問題で書きたいことがいっぱいあるんだけど。コーフンとショックで、まだしばらく夢想してしまいそう(プリンタ問題、そのうちやります)。 


1月8日(金)

 サンフランシスコEXPOの話題で連日コーフンして、フラフラだ。ちょっと疲れてきちゃったので早く寝よ(と思ったら夜、TVで『フィフス・エレメント』をやっていたので、結局最後までみてしまった。映画館でみて、ビデオでもみたのに…)。

 昨日のタンジェリンの話だが、Appleが開発をしていた会社はタリジェントでした。しあん@みずいろ爆弾さんが教えてくれた。ありがとね。タンジェリン、タンバリン、タリジェント。正解は、どれ?ほーら、あなたもだんだん、わからなくなる~(えへへ、ヘタな照れ隠しでした)。

 今日の夕方、iMac Stationさんにボンダイブルーのお道具箱“福袋”の中身が公開されていた。きゃ~。こんなに、いろいろ入っていたのね。さすが“福袋”。こういう中身なら、買っとけばよかったかなー。カラーは、これからレアものになるだろう、ボンダイブルーだし。でも、ウチには4つもお道具箱があるしな(いや、そういう問題じゃないって?)。私、中身が気になってたんだぁ。おかげで、スッキリしました。ありがとう、iMac Stationさん。いや、早々とソフマップを出て、隣のデパートへ向かったワタシなんですけど(ちょっと反省)。


1月10日(日)

 まずはじめに、訂正。3日前の日記で“Appleのロゴマーク、かつての7色アップル”と書いてしまったが、当然正しくは6色デス。あー、またやってしまった、おバカな間違い。Apple=6色リンゴということはずっとわかっていたつもりなのに、虹色となるとつい7色と書いてしまう私は、根っからの日本人です。ご指摘、ありがとうございました。

 訂正ついでに、サンフランシスコEXPOの速報レポートの画像を見て「新しいG3はボンダイブルーじゃないみたい」と書いたけど、これも間違いで、iMac98年モデルと同じボンダイブルーだそうだ。(ただし「もう少し明るいブルー」との情報もある。ん?どっちなんだろう?)

 さて、サンフランシスコEXPOも熱狂のうちに終了し、日本から行った人たちも帰国されただろう今日このごろ(現地からの速報、ありがとうございました。おかげで、いいもん見せてもらいました)ではあるが、いま一度思うのが、ボンダイブルーのiMac“50,000円値下げ問題”だ。この発表があった直後、私はKさんという人からこんなメールをもらった。御本人の了承もいただいたので引用させていただくと…。

 今日(=7日のこと)アップルのホームページに、ついにimacの追加バージョンの発表と新価格が掲載されていましたが、読んでいる内に体が硬直していくのが自分でも分かりました。数分後には言い様のない悔恨が沸き起こりました。

 だって去年の12月に買ったばかり。しかもその時はスペックBモデルでVramも6Mbになり、OSは8.5になり、例のスマートローンも使えるしということで思いきって買ったと言うのに。店員さんも

「お客さんこりゃ絶対に買いですわ。ほんま今迄買うてもろた方には可哀想やけど値段据え置きでバージョンアップやからごッつ特です。在庫も十分有りますし、今すぐにでも御持ち帰りできますよ。」

 

もちろん半分以上は購入の予定で訪れたんですが何せこの不景気、今年はボーナス無しという厳しさ。贅沢は敵なのです。しかし、この関西系の店員さん実に親切で(当たり前でしょうが)熱心に説明をしてくれるもので、気が付いたらローンの申込書にサインしていました。審査の間、ローン通らなければいいかも・・・。と思いましたが、こんな時はすんなり通ってしまいます。もう頭のなかはiMacだらけです。結局予算の関係で本体だけで、周辺機器は何も買えませんでした。それがどうでしょう\128,000!なんて事でしょう。

後一ヵ月私の決断がずれていたら、

あの時あの店員さんがお休みだったら、

あの日仕事が急に入っていれば・・・。

今となってはすべてが疎ましく思えます。それにしても\50,000の値下げはちょっとやり過ぎではと思います。プリンターもメモリーも一緒に買えたのに。みなさんはどんなお気持ちなのでしょうか。

 くー、心中察して余りあるマス。やはり恨むべきは、関西弁の店員さん.....?じゃなかったですね、はい。しかし確かに50,000円値下げは、ちょっとやり過ぎだったと私も感じた。それなら、クリスマスシーズンに1万円でも下げとかんかい!と思ってしまった。もしくは今回3万円くらいの値下げに止めておく、とかね。モノには節度というものがあるでしょう、節度というものが。Appleだって「5万円値下げ」を「3万円値下げ」にしたって損するわけじゃないんだし(こういう感覚は、規制に守られた日本人特有の感じ方なのかしら。ああ、私ってつくづく日本人)。ただ、ここまでガックシしていながら、Kさんはこんなことも書いている。

…とは言うものの早く(新色iMacが)店頭に並ばないかなぁと思う私は、ほんとにお馬鹿さんなのです

 いえいえ。きっと、いいこともありますよ、そのうち。ね、Kさん。

 Eさんという人は、その怒りをアンケートにぶつけたそうだ。

今回のはっぴょうに、驚きと怒りで一杯です。

あさ、会社にいくといきなり同僚からあたらしいのでたよ!!

といわれ、サイトで確認。びっくり、びっくり。

で、そのひるやすみ、サイトにiMacユーザーの全世界規模のアンケート、というのがありまして、きちんとこたえて、きちんと怒りの意見をそえさせていただきました。

 なんとこの方、昨年の10月まで某S楽器にてiMacを販売していたという当事者。それだけに、怒りの背景には、こんな思いもあったのだそうだ。

一生懸命iMacのよさを理解し、勉強し、たっくさんの人に使ってほしいと思い(勿論自分も含めて)、売りました。本当にお金がない人でも無理をして買ってくれたのです。実際に!!!

こんなにたくさんの人に顔をみてきたのに、

あんなに嬉しそうな顔をして買ってかえっていったのに.

そんな人たちをちょっと裏切ったのでは!!とも思いました。

そんな人たちに自分は...悪いことをしてしまったのでは...

 んー。でもね、そんなに責任を感じることもないと思う。無理して買った人も、それはそれで、幸せな気分を味わったことだろうし。貯金ハタいて買った私も、そうだから(でもメモリを入れる余裕も、いまだにない。ちょっとハタキ過ぎたかな、トホホ)。それに私は、8月の発売日「クリスマスシーズンには999ドルに下がると言ってるけど、どうしよう」と迷いに迷った。我慢して我慢して我慢して、安さをとるか。今買って、快楽をとるか------そして、決断したのだ。

 くー、なんか深刻なトーンになってきた。それに、長くなってしまったので、今日はこのへんで。明日に続く。


1月11日(月)

 昨日の続き。そういえば、私の身近にも12月20日にiMacを買った知人がいた(例のスパルタカス氏にガイドしてもらって、MD-5000iとSuper Disk Driveも一緒に買った、美人の女性のこと!)。そこで先日、早速、電話で聞いてみたのだけど(なんか、イヤガラセみたい?いや、心配だったからなんだけど)意外にも元気いっぱいの声が返ってきた。

「もー周囲から、一斉にそのことツッ込まれてるの。でも、私、全然悔しくないよ。だって年末年始にたっぷり遊んだし、年賀状も作れたし。早く買ったぶんだけ、楽しめたから、もう十分でございますわ」

なるほど、なるほど。コンピュータ、欲しいときが、お買いどき。んー、キップがいいんだからぁ。

 先日メールをくれたANDOHKUNという方も、こう言っている。ただし、これは昨日引用させてもらったKさんやEさんに対するお話ではなくて一般論として。

 決して初期モデルのiMacを買ったことを後悔しては行けません。だって今回のニューモデルが出るまで待ってたら何カ月もiMacとの大切な蜜月の期間は過ごせなかったんですよ。そう考えると178,000円で買っても得したって気分しませんか。ボクはそう思ってますよ。それに僕たちが頑張ってiMac買ったからアップルも儲かってiMacの5色バージョンを出すことが出来たんじゃないかな。そう言う意味では僕達は陰の功労者かもしれない。

 そうそう。私もそう思います。それにKさんもEさんも、怒ってるというよりもただ、ショックだということなんだと思う。コンピュータは、発売されてから徐々に値段を下げるもんだとわかっていても、なぜか「iMacだけは、従来のコンピュータとは違う」というイメージが強すぎて、そこへ急激にドーンとS.ジョブスの発表だったから。私が12月に買ったばっかりだったら、もっと怒ったことだろう。ひどいS.ジョブスについて行くか、コスいB.ゲイツに従うかといったら……究極の選択だけど。

 そういえば先ほどもらったメールで、こういう一節を書いてきてくれた人がいる。

「当初の値段で買った人には、既ユーザーで盛り上げていろんなフォローをしてあげましょう」

ああ、そうなんだ。こういうことを大事にするのが、Macユーザーなんだと思いたい。私もがんばって、フォローしなきゃ。

 明日から仕事で雪の信州へ2泊3日の旅に出ます。ニュースでは、ものすごい積雪だということだけど、無事たどり着けるんだろうか?きゃー寒そう。できれば、現地から更新します。……できないかもしれない。えへへ。


1月14日(木)

 たっだいま~。雪の信州から、帰ってきた。途中、現地から日記の更新をしようと思っていたのだけれど、やはりその構想に無理があった。はじめはPower Book520cを持って行こうと思ったが、重いので直前に止めてしまったのだ。つまり、手を抜いたワケです。えへへ。そこで次に思いついたのが、アップル・リモート・夫・アクセス、名付けて「AROA」だ。

 まず手書きで日記を書く→自宅にFAXする→お留守番の夫がキーボードでTEXT打ちする→夫に更新してもらう

 しかし、結果はまず第一の「手書き」段階で挫折してしまっただけだった。毎日忙しくてホテルに帰るとバタンキューで眠ってしまい毎日朝が早かったというのと、もはや手書きで文章をササッと書けなくなってしまっていたのだった。やはりモバイラーじゃないのに無茶なことは、考えつくもんじゃない。エセ・モバイラー敗れる。

 さて、言い訳はともかく、雪の信州。やはり寒かったけど関西と違って湿度が低く、意外とカラッとした冷え込み方で、なかなか気分が良かった。昨日は一日中雪もちらついていたけど、吹雪く程じゃなかったし。雪は一晩で20~30センチ積もっていたが、地元の人によると「こんなのは、雪が積もるうちにはいらない」とか。そーかぁ。

 宿泊は高級リゾートホテルで、着いたその日の夕食はフランス料理のフルコースだし、お風呂は露天風呂で広々してるし、2日目の夕食は「和食が恋しい…」と町に出て新鮮なカキや魚を求めて割烹で食べ、昼間はリゾート地の案内のための取材だから大体自然の景色のすばらしいとこや楽しいとこへ出かけるし……あ~、忙しかった。疲れた、疲れた。うふふふふ。でも「え~い、それが仕事かぁ!?うらやましいぞ!」と、しょっちゅう人には言われるのだが、そういうとこは仕事抜きで行くのがいちばん。楽しくはあるけれど、結構、忙しくもあるのデス(ホントか?)。

 今回3日間のうち2日は、地酒の蔵元取材だった。蔵元3軒とかを取材して、ずいぶん利き酒をさせてもらった。1本1万円の受賞作の大吟醸とか、全国のデパートでも手にはいらない地元でしか買えないお酒とか、い~っぱい飲ませてもらった。オ~ホッホッホ(あ。やっぱり、仕事とは思ってもらえないみたい)。

 たしかに、私はそう言った。Macを使い始めた頃、クラリスワークスでお絵かきしたり、デスクトップパターンを何枚も作ってみたり。「ほー、こういう仕組みになっているのね」と、Macをいじることだけですごく楽しかった。インターネットも初めは、「つながった、つながった」ということだけでおもしろかった。でもこのところ、新しさとか未知への探検めいた感触は薄れていって、私でも操作しやすいコンピュータ=Macでさえも、その操作性とか、いろんな決まりごとにちょっと、ウンザリしはじめていた。単なるマンネリなのか。何が

 明日の午後3時にiMac発売。この期待は、アタリなんだろうか。

CONTENTS

このサイトは、インターネットでの発表以来iMacに魅入られてしまった私の「えへへ」な毎日や事件などを綴ったページです。購入前のワクワクや「なぜ、欲しいのか」という自問自答、発売当日のドタバタの様子に続き、買った後はドキドキしながらiMacと親しくなって、E-Mailを送れないと言ってはオロオロ歩き、新しいソフトを試しては「やっぱり快適やねー」と喜び、東にEXPOがあると聞けばS.ジョブス見たさに飛んでいき、西に極秘情報があれば「おせーて」と頼み込み…まあ、そういう出来事が次々と起こりました。これからは、どんな大冒険が…!?ワクワク。

おかげさまで「Mac Fanホームページコンテスト98」でメッセージ賞を受賞しました。わーい。

CONTENTS

またまた広告が載っている。あと4日で、近未来のフォルムがやってくる。8月29日、iMacアイマックがやってくる。ンコ店の本日10時から新台!みたいやぁ、思っていたよりも高級感があると感心している。

BOOKS
参考文献ってことではなくて、あっぷるとステーブ・ジョブス関連の本。

スティーブ・ジョブズ II

ハードカバー – 2011/11/2

ウォルター・アイザックソン (著),

井口 耕二 (翻訳)

講談社刊

スティーブ・ジョブズ II

ハードカバー – 2011/11/2

ウォルター・アイザックソン (著),

井口 耕二 (翻訳)

講談社刊

ロスト・インタビュー スティーブ・ジョブズ 1995

ソフトカバー – 2013/9/11

講談社刊

スティーブ・ジョブズ-偶像復活

ハードカバー

ジェフリー・S・ヤング、 ウィリアム (著),2005/11/5
東洋経済新報社刊

アップルを創った怪物ウォズニアック自伝

2011/11/2

スティーブ・ウォズニアック (著),

井口 耕二 (翻訳)

ダイヤモンド社刊

アップル・コンフィデンシャ2.5J(上/下)

2006/4/27

オーウェン・W・リンツメイヤー (著),

林 信行・他 (翻訳)

アスペクト刊

林檎の樹の下で ~アップルはいかにして日本に上陸したのか~

2011/10/17

斎藤 由多加 (著),

オープンブック刊

アップル宣言―クレイジーな人たちへ

1998/02

真野流・北山耕平 (翻訳)

三五館刊