Vol.15 P1発売?騒動
アメリカ在住の留学生の方からもらった1通のメール。それが
大きな反響を呼びました。お騒がせしてゴメンネ。
4月1日(木)
エイプリルフール。アッと驚くウソを考えているうちに、何も浮かばないまま1日が終わってしまった。ん~、やっぱり根が真っ正直なのでウソが思いつかないのよね。あ、本日最初で最後のウソをついてしまった。
スパルタカス氏から「で、ボンダイブルーのMD-5000、どうする?」と電話がかかって来た。もうすぐ発売されるタンジェリンのMD-5000に買い変える気ギンギンのスパルタカス氏。私、予定外にテレビと一眼レフカメラをやってしまったしな~。う~ん。このところ夜中じゅう仕事をしていたりで(朝まで生仕事、なんつって)あまりインターネットを見てまわる時間がなかったので知らなかったのだけど、Appleが『iBook』という商標を登録したのだとか。ひゃ~、いよいよか? 名前はこれで決まり!かな?…抑えきれない物欲の高まり。ますます遠のくMD-5000。って、あんまり騒がないでおこうっと。だいたい、はずれる私の予想。
4月2日(金)
先日、またV-Ramを買いに行った。三宮のiMac販売店であるSeiden。売り場には久しぶりに出会うAppleポロシャツさん(昨夏、iMac発売イベントで涙と爆笑を誘ったあの人。詳しくは8月29日の日記へ)も居た。AppleポロシャツさんはEXPO Tokyoの基調公演の会場でも見かけたので、そのときのことでも話し掛けてみようかなと思って近付いた。
ん? なにやら、もうひとりの店員さんとiMacを逆さにして、いじっている。よく見ると、ディスプレイ用のカラの匡体の中に電球を取り付けているようだった。店頭には、展示されている4色のうち(1色は開腹中なので、そのときは4色で並んでいた)1色だけがボンヤリと内部から不自然に光っている。妙に大雑把な光り方だと思ったら、あれは電球だったのね。あと、3個。こうやって、1個ずつ手作業で電球を入れていくんだな。 なんだか涙ぐましい。
“電球移植手術”をあまりにも注視していたので、店員さんのほうから「なにか?」と声をかけられてしまった。慌てて「V-Ramありますか?」と聞くと、ここには在庫があるとのこと。 わーい。やっと巡り合えた。
「4Mのがありますよ」
「で、おいくらですか?」 「7,300円です」(ウロ覚え) え? V-Ramって、そんなにするの? 頭の中が真っ白になって絶句してしまった。 「ねえ、私5,000円しか持ってないから貸して」と夫にすがる私。 「え? ボクは2,000円しか持ってない」と夫。 タラリ冷や汗「…300円足りない。いまパーキングチケットで300円使って来たとこだ。あっ消費税もいる…」(と心の中でつぶやく)「あの、また出直します」とだけ言って私達は、そそくさとお店を出た。そそくさ、そそくさ。えーん、アテにしてたのにぃ。ふたりあわせて7,000円。いい大人が、情けない。
今日は2軒も本屋さんをまわったのに『Mac Fan』が売り切れで、結局3軒目のKioskで手に入れた。なんだ、この異様な品切れ状態。爆発的に売れているのか今号の『Mac Fan』 ?
4月4日(日)
昨日、今日と夫がうるさい。「V-Ramはいいから、ともかくメモリを増設しよう」と私をせっつくのだ。私だって増設したいのは山々だけれど、開腹するのが恐い。「iMacの中味をナマで見たい」と騒ぐ夫を無視して「でも~、でも~」と誤摩化す私。壊しちゃったらイヤだしな~。バンジージャンプの前って、こんな気分?
4月5日(月)
少し前、朝から仕事で出かけたときのこと。通勤電車と呼ぶにはちょっと遅い時間だったが、ビジネスマンやOLで結構混雑していた。つり革につかまって立っていると、目の前の女性二人組が「メールが…」「インターネットで…」という話をしている。ん? こっちの女性はポケットボード(NTTドコモの携帯端末)を取り出して、ちっちゃいキーボードをチクチク押している。「わあー、インターネットの普及率が急速に伸びているってホントなんだなぁ」と思った。
ところが、同じ日の帰りの電車でも、OLふうの2人組がこんな話をしている。
「メールで送ったのに、まだ着いてないって電話があって…」 「えー、そんなん私やったら、5時過ぎてるのに帰られへんやんってキレルわぁ」 別の2人組(やはり女性)のうちの1人は「じゃね、またメールするね」と言って電車を降りていく。ひょえ~、これは普及率の上昇なんてもんじゃないな。なんというか、世の中の女性はみんなみんな、メールがなくては生きていけないようになってしまったみたい。いつからなんだ? 知らなかった。iMacのヒットで女性ユーザーが増えたとはいえ、やっぱり比率でいうとコンピュータユーザーは男性が多いと思っていたのに、男性同士が電車の中で「メールが…」「アドレスは…」という話をしているのを私は聞いたことがないのよね。いやー、女性ユーザーが勢いよく増えてるときって、こういうものか。電車のなかの光景は、ビックリだった。ああ、私も電車のなかでiMacな会話ができる女友だちが欲しい。
女友だちといえば、田中さんという女性から以前こんなメールをもらった。わーい、なんだか同じ名字というだけで、すでにお友だち気分の私。
私がパソコン始めようと思いシェアの多さから某窓OS某NEC のノートパソコンを買ってしまってわずか数日後にiMacが発売になりました。Macを検討しなかった罰だと思いました。マジで。もう1台のパソコンを導入するお金も場所もない…としばらくはあきらめていたんですが、このホームページを見つけたり、新しいiMacが発表されたりでもう我慢の限界、とばかりにすぐ予約に走りました。
そのときの話ではおそらく2~3週間待ち、それでも入荷するかどうか…とのことだったんですが、なんと2日後に入荷したとの電話が入りました。そういうわけで2月5日、めでたくブルーべーりーまっくちゃんが我が家の一員になりました。もううれしくてうれしくて毎日なでなでしながら使っています。
これからの目標は田中さんみたいにホームページを作ることです(そういう私も田中さん)。こんどのiMacにはPageMillがバンドルされているのでこれを使ってすこしづつですがホームページの準備を始めました。完成するのはいつになることやら…でもiMacと出会わなかったらホームページを作ろうとか、ホームページ作者の方にメールを送るなんて絶対できなかったと思います。
そうだよなぁ、iMacには「自分の生活が、これでもっと楽しくなるかも」と思わせてくれるオーラが出てる。ホームページ作りたいとか、iMacがライフスタイルに影響を及ぼしているというのを聞くと、なんだか私もガンバンなきゃと思った。
4月6日(火)
「もしもし…あ、スパルタカスさん」
「タンジェリンのMD-5000i、買ったよ。タンジェリンのiMacにつなげた」
「ふ、ふ~ん」
「お買い上げありがとうございます」
「…ギクッ」
「ボンダイブルーのMD-5000i。箱にキチンと入れて待ってるんだけど」
「あの、あの。私、一眼レフカメラを買っちゃって~予算が…」
「そのカメラって、スケルトン?」
「あ、いや。テレビなんかも買っちゃって~」
「そのテレビって、透明?」
「えへへへ。」
「あかんやん、透けてないもん買ったらぁ」
「フラフラッと、ね。それで、お金がなくなっちゃって…」
「支払いはいつでもいいよ」
「ホントにいつになるかもわからないし…」
「計画性のある田中さんとしては、心苦しいと?」
「ぐぐぐ」
「ボクは京都生まれやからね、言葉の端々にイヤミが入るねん」
「え?『ぶぶ漬けでも食べていく?』とか言うのん?」
「そうそう」
「ひょえ~お代官様、お許しを~」
…今日の電話より。(MD-5000iを欲しい欲しいと言っていたのに、一眼レフカメラを買ってそれはそれで「うれぴ~」と浮かれている私。アホやね)
4月8日(木)
ス、ス、ス、スクープかもしれない。カリフォルニア在住の大学院の方から、こんなメールをもらった!
「今日、大学のBookStoreのパソコン売り場で、P1が4月19日に出るという情報を得ました。大学のパソコン売り場の人達はマック派が断然多いのです。P1は、SONYが作るそうです。iMacの最新型は、333Mhzになるんですよ。値段は据え置きみたいです。マックのノートは今年だけでも3種類くらい出るみたいです。」
ん? たしかMacお宝鑑定団さんには、333MHzのiMacの公式発表も4月19日と書いてあった。とすると、この日、同時にP1も発表ってこと? うあー4月19日は、すごいことになりそう。やっぱりSONYなのかぁ。うーむ、原田社長がP1のことを「VAIOを買った人が後悔するくらい」といった言葉が甦る。スゴイこと知っちゃった。S.ジョブスに怒られたらどうしよう。あ、私、社員じゃなかった。よかった。この情報、あたってほしいな。きゃ~きゃ~きゃ~。(世紀の大スクープ!ピューリッツァー賞か?なんつって。)
4月10日(土)
木曜日から夫が仕事場に泊まり込んでいる。ちょっとヒマになった私は、自宅の大掃除とかたまっていた洗濯とか本の整理とかをした。たまにしっかりハウスキーパーしたら、私ってエライと思った。単純。今朝「お弁当でも持ってきてくでー」と夫が仕事場から電話をかけてきた。えーい、たわけぃ調子に乗るでない…(さっきまでのハウスキーパー気取りは吹っ飛んでいる私)。邪魔くさいので「ふふふ、家に帰ってくればホカホカご飯が食べられるよ」とごまかしたら、ホントに帰ってきた。慌てた。
この週末、私は自宅のiMacでせっせとメールを書いていた。2月半ばからOutLookで送信エラーで全く使えなくなっていたが、ここへきてやっとEudraの操作にも慣れ、問題なく受送信できることがわかったので、ずーっと書けなかったメールをたくさん出した。やっぱり、OutLookがタコだったんだ。責任者、出てこい! あ、ビル・ゲイツか。ビル・ゲイツに出てこられても困るな。やっぱり、出てこなくていいです。
ところが、Eudraで送った人のうち何人かからは「文字化けして読めない」という返事が返ってきた。うーむ、文字化けの呪い。どったらいいの? とりあえずEudraのバージョンアップ版(4.0)が先日送られてきたことだし、これをインストールしてから考えることにしよう。
今日から新しいiMacが発売されたらしい。300MHzをすっとばしての333MHz。ちょっとぉ333ですってよ、奥さん。んまあ世の中の流れも速いわねぇって、感じだ。これから買う人は、得した気分だろうな。でも、私の233MHzでも速さに不満があるわけじゃなし、なんだかピンと来ない。うん、世の中平和でいいや。8日の日記では思わぬ情報をもらって興奮してしまい、太字にしてしまった。少し冷静になって、普通の文字になおしときます、ハイ。でも、4月19日に正式発表と言われていた333MHzのiMac(Rev.D)が今日発売ということは…19日は…うーむ。
4月12日(月)
す、す、すごいアクセス数。Macお宝鑑定団さんに載ったことで、なんだか昨日から爆発的な来訪者数だ。 な、な、7000も。P1関連情報サイト「P1web News」があるというメールももらった。う~。
ここで 突然ですがSONYの社員、主に技術開発とデザイン部署の方へのお願いです。最近、急にまとまった人数の同僚がどこかに居なくなったとか、部屋の片隅がベニアで仕切られてナゾの部屋ができたとか、5色もしくは6色のカーテンで仕切られたコーナーができたとか、どーもその部屋のなかではコソコソと秘密の仕事をしている様子がうかがえるとか、その部屋の入り口には海賊旗(わかる人にはわかるでしょ、ね?)がはためいているといった奇妙な現象が、あなたの身近で起きていませんか? もしそんなことがあったら、ぜひともメールください。情報をお待ちしています。うあードキドキしてきた。えへへへへ。
4月14日(水)
iWeekのイベントステージの予定が発表されていた。原田社長の講演も決定したのだそうだ。原田社長、ジーンズで登場か? シャーロックホームズの衣装も期待してしまう。関西だから新撰組がいいかな。会場が大阪城に近いから、太閤秀吉でキメてもらいましょう。あ、コミケじゃないんだから、コスプレはないわね。失礼、失礼。
iWeekの期間中は私も1日か2日、iMUGブースのお手伝いをする予定。会場になるOAP(大阪アメニティパーク)では、iWeekに連動したイベント企画も予定されているとかで、期間中OAPのテナントショップで3000円以上の買い物をすると「もれなくMacなグッズをプレゼント(?)」されるのだそうだ。うーん。プレゼントのあとの(?)はどーゆー意味? なんかよーわからんが、欲しい。Macなグッズが欲しいことを口実に、春・夏物のお洋服をOAPでねらうとするか。うひゃひゃひゃ。そのほか、レストランではリンゴを使った限定メニューとかも準備されているのだとか。私的には「リンゴの赤ワイン煮アイスクリーム添え(シナモンを添えてね)」なんかが好きだな、などと勝手な想像が膨らむ。なおiWeekの会場でも、毎日先着100名にアップルパイがプレゼントされる(食い倒れやねぇ大阪は)。
4月15日(木)
じゃ~ん。12日の私の呼びかけに対して、その日のうちにSONYの人からメールをもらった。あの呼びかけに応えてくれるとは、さすが太っ腹! エライ! ユーモアがわかっていらっしゃる。イヨっ! ん~。でもその人との約束で、内容の公表はできない。秘密なの。全然関係ないけど、以前買った『ソニー自叙伝』の本とCD-ROMを改めて読んでみた。そうか、SONYって世界初の“ポケットに入るトランジスタ・ラジオのブランド名”だったんだ、と思い出した。世界のSONYも、最初は東京通信工業という社名だった。ふむふむ、創業者の井深大氏は神戸出身か…あれ?近所だったんだ…ますます話がそれていく。ともかくSONYって昔から小さいものを作るパイオニアだったんだ。ん、ってことは? うふふふふ。
じゃ~ん、その2。夕べ初めてオーブンを使って、チーズケーキを焼いた。いまの住まいに引っ越して1年半。キッチンセットには最初からオーブンが付いていたのだが、何となく大層な気がして使う気になれなかった。でも先日東急ハンズに行ったとき、キッチン用品売り場で『チーズケーキの素』なるものを発見。「まあ、これなら失敗しても悔しくないや」と試してみたら、大成功だった。これでたったの350円。ケーキ屋さんにはかなわないけど、スーパーのパン売り場のチーズケーキよりはイケてる。
(今日の朝食はチーズケーキ。甘党の夫にも大好評だった。次回は、5色iMacにあやかって5色フルーツケーキでも焼いてみるかぁ!? …しょうもな。)じゃ~ん、その3。私のメールの不調やら突然の333MHziMacの発売で、多少古い話題になってしまったが女性のiMac購入記第2弾、Oさんの場合デス。iMacの中味が変わろうとも、iMacを買った人のうれしさは変わらない!?
私もiMacを買いました?夫はMac派で、仕事でもノートパソコンタイプを使っています。(夫はwindows機をつくっている某電気メーカーの技術者ですが・・)当然iMacは以前から欲しい欲しいと言っていましたが、私はイマイチのり気になれなかったんです。だからパンフレットを見ても「うーん」と渋い返事。(こちらでは実物もCMも見かけたことなかった)けどお店で一目見たとたん「かわいいじゃないぃ、欲しいよぉぉ、買っちゃおうかぁっ」とその場で予約をいれてしまい、1週間後の1/15に我が家にもiMacがやってきました。
それから1カ月、iMacざんまいな毎日です。とはゆうものの、私にとっては仕事を辞めて以来5年ぶりのパソコンで、インターネットも初体験で、もうなに?なに?なに?の連続。夫の毒舌にへこまされることもたびたびです。だけどiMacは楽しい?iMacはやっぱりかわいい?いつかホームページ開くのが夢です。
その後Oさんは、タブレットやブルーベリーのMD-5000i(おお!)を購入したりと、存分にiMacな毎日を満喫しているのだとか。う~ん「欲しいんだけど、ウチの奥さんが許してくれなくって…」という世の男性には、うらやましい話だろうな。
4月16日(金)
またまたスパルタカス氏から電話がかかってきた。4月1日に私が出した郵便物が、今日になってやっと届いたのだそうだ。郵便物は4月2日の消印だったらしい。この2週間どこをさまよっていたのか。郵政省の手の込んだエイプリルフールか?…って、不思議がっている場合じゃない。結構、本気で怒ったぞ私は。
さて毎度驚きのスパルタカス氏、今日もビックリすることを言っていた。「5月にハリウッドに行くからそこでボンダイブルーMD-5000iを売ってこようかな」
うおー、それはスゴイ。アメリカでは、MD-5000の販売してないのかな? ないんだったらきっと、引っ張りダコだろう。私も欲しいけど(しつこい)、そのほうがおもしろいからぜひそうしてください。んでもって、また話題を提供してね(笑)と頼んだことは、言うまでもない。ん? ハリウッドって仕事で行くの?
「いいや。19日に『スターウォーズ』の公開が始まるから、それを観に行くねん」
「へ? アメリカまで映画観に行くの?」 「うん」 「それだけ? ほかに目的はないの?」 「それだけ」ひょえ~。当初の予定では映画だけ観て“日帰りでトンボ帰り”するつもりだったそうだが、19日は週半ばなので「有給休暇をとって、行かざるを得ない」というのが、多少不満らしい。むむむ。なんちゅう人じゃろ。私の人生で、こういう人に巡り会うとは思っても見なかった。う~ん、世の中は広いねぇ。まだまだ世間知らずでございました。まいった。もちろんスパルタカス氏の仕事は映画監督ではない。サラリーマンだ。
驚きに私は口を開けたままだったけど、こんなことも言ってた。
「知ってる? いまWeb上のオークションでアップルTVが売りに出されてるんやけど、あれはちょっとボクもひとまず、いっとこうかなと…」 アップルTV? んー何のことか私にはよーわからんが、恐るべしレアもの好きのスパルタカス氏。4月18日(日)
最初に訂正。15日の日記で「SONY創業者の井深さんは神戸出身か」と書いてしまったが、正しくは栃木県出身だそーです(メールで指摘いただきました。ありがとうございました)。本の冒頭には、1925年東京・芝浦で開始されたラジオの試験放送をなんとか神戸でも手作りの受信機で聞けないものかとやってみたり
----1927年、早稲田大学第一高等学院の壁に、今年も新入学の学生名簿が貼り出された。二年生の島は、そのなかに井深大という名前を見つけた。「もしかして、神戸の井深かな」(以上『ソニー自叙伝』ソニー広報センター著/ワック出版部)----
こんな記述があったので、神戸生まれと解釈してしまった。なんだか、地元出身の有名人がひとり減った気分。この本、SONY創立50周年を記念して社員・関係者向けに作られた「GENRYU源流」という記念誌をベースに作り直したそうだが、えーい、わかりにくいぞ。100周年のときは、私が書きましょう(んーあと50年かぁ…それまで長生きしなきゃね)。
iWeekに向けてだろうか、大阪ではYumバスが出現しているのだそうだ。いいなーYumバス、私もまた間近で見たいなーと思っていたら、先日、私も三宮の駅前で不思議な背の高いバスを見た。2階建てのスキーバスによくあるタイプで、全体がピンク色。車体の側面には、どーんと「Drem comes true」と書いてある。おお、ドリカム・バスだ。側面後半部分には羽根を付けて後光を放つドリカムの美和ちゃんの姿(写真かな?)と「Monster」の文字。美和ちゃんがモンスターって訳じゃなくて、新しいアルバムタイトル…のことだよね、きっと。私自身も運転中だったのでじっくりとは見れなかったが、このバスもYumバス同様、どうも人を乗せている様子には見えなかった。バス広告ならぬ、広告のためのバス。アメリカではすごく流行っているのだそうだけど、日本でも流行っているんだろうか? 広告バス。
どき、どき、どき。運命の(?)19日が迫って来ている。どーも、明日のP1の雲行きは怪しいみたい。Appleからのコメントでは、P1は「薄くはないが軽い」ものになるのだとか。それって素材が特別ってこと? 京都の竹を使っているとか(あ、それはエジソンのフィラメントか)。どーゆーこと?『粗にして野だが卑ではない』なんてビジネス小説もあったが、この場合、全然関係ない。ああ、なんかゴマかし方が苦しいなぁ。どき、どき、どき。
4月19日(月)
わーい当たった、当たった。当選のメールをもらった。ただし P1発表予想が当たったんではない(アメリカではあと12時間以上は19日だし…)。京都のレモン館というアンティーク・ショップのサイトで毎月やっているプレゼント企画に応募したら、今月のプレゼント「シースルー・ネックレス」が当たったのだ。わーいわーい。チェーンの部分がテグス糸みたいなシースルーになっていて、ペンダントトップがカッティングガラス。なんでも藤原紀香が同じようなデザインのものを身に付けていて、この夏ブレイク(予定?)のアクセサリーなんだとか。うわぁ、私、藤原紀香かぁ。やっぱ、時代は透けているんやねぇ。えへへへ。インターネットで、こんな得したことは初めてだ。
レモン館は、京都に実在するアンティーク家具や器、アクセサリーのお店だ。アンティーク家具って、いいのを見つけにくいことが多いのだが、ここでは古いヨーロッパものとか、車ダンスや階段ダンスなどの和ものがいっぱい。くー、引っ越し前にここを見つけてさえいれば…。あ、ウチにタンスは必要なかったんだ。えーっと…そうそう骨董入門者の必須アイテム、そば猪口もある。店の入り口の脇には、ホントにレモンの木。う~ん、行ってみたい。(ここの檸檬の実をもいで、京都・丸善の書棚に置いてくる…って、しちゃダメですよ文学少年・少女たち)
4月20日(火)
とうとう20日になってしまった。P1の発表は、なかった。ガーン、ヘニャヘニャヘニャ~、 ガックシという文字が、私の背中にのしかかる。このうえさらに「SONYが作る」という説もハズレだったら、どうしよう? iWeekで私を見かけても、ぶたないでね。石も投げないでね。投げるなら、アップルパイにしてください。一緒に食べましょう。
そうは言っても333MHzのiMacコッソリ発売開始の件もあることだし、P1だってヒッソリと発売されているかもしれない。そこで今日は朝から、神戸のSofmapに出かけた(要するに、仕事がなくてヒマなんです私)。おお。レジの横には、P1が…。しかも999円と超安い。しかも「薄くて軽い…かなり軽い」。買ってしまってからよく見たら、懐かしの6色リンゴマーク付きApple電卓(byキヤノン)だった。どうも「P1未発表」のショックから立ち直れずに、視力が弱っているようだ。う~む。
久しぶりに行くSofmap。なんだかDTM(デスプトップミュージック)がコーナーとして新設されていて、キーボードやらMIDIやらソフトもずらりと並んでいた。その横の自作パソコンの筺体売り場には、前面部分だけブルー&ホワイトのスケルトンで他の側面はベージュの筺があった。うう、なんだか…。