Vol.25 Yahooにリベンジたす

うあーい、うあーい。このページが、

やっとYahoo!の「iMac」カテゴリに載った。
孫さん、これでリベンを果たしたぜ。えへへ。

私って、顔がったのね 11月21日(日)

 昨日も今日も結局、Mac販売店に出かけなかったので「Mac Demo Day」なるものがどんなのか、まだ見届けていない。ますます深まるナゾ…いえ、私が行ってないだけです。

 

 ついに観念して、今日は美容院に行って髪を切ってもらった。2年ぶりだ。ショートボブでアバンギャルドな感じにしたかったんだけど、地味な田舎の中学生みたいになってしまった。雑誌から“見本”を切り抜いて持っていたのに、なぜ?
「わかった。君は、顔が古くさいんだよ。時代劇で出てくる顔だね、ちょうど」
夫に言われた。そうか、私の顔って古いのか(納得してどーする!?)。んでも、京都の太秦(うずまさ)映画村なら人気者ね、きっと。


厳しい“追い込み”って、こんな感じ? 11月23日(火)

 エディタのJedit3.0(試用版)を使ってみた。Jeditは5~6年前(バージョンが1.0の頃?)に少し使ったことがあったが、いまいち好きになれなかった。というか、私にはあんまりエディタの必要性がなかったのね。スクリプト書くわけじゃなし、当時はインターネットもなかったし。でも今度のは文章の途中で書体を変えられたり、いろいろ使い心地がいい。「これなら登録料2500円払ってもいいな~」と思いながら、登録するには開発元「まつもと」のホームページにつながなきゃいけないので邪魔くさいな~とグズグズしてたら、試用期間の20日がアッという間に過ぎてしまった。ちなみに、私が初めて買った通信ソフトは「まつもと」のJterm。あっ、それでエディタもJeditか、なるほど。ユーザーの情報交換の場として“まつのゆ”なんていうシブい名前のBBSがあったのも思い出した。

 ところがちょっとのんびり使いすぎたようで、この数日は起動時はもちろん、新規書類を出すたびに「試用期間の20日を過ぎています」というアラートが出る。むむむ、日に日に口調がキビしくなってきた気がする。私、取り立てられてるワケね。「家売って払え。肝臓も腎臓も目ん玉売ってでも、払わんかい!」って警告(?)されたらどうしよう~? ひゃ~。登録しますから~、許してください(そんなアラート、ちょっと見てみたい気もするが)…そんなわけでやっと今日、登録した。これで家も腎臓も肝臓も目ん玉も守られた!? やれやれ。


仕事場に汽車は走るわ、ジェット機は飛ぶわ 11月24日(水)

 このごろ、沢田研二にハマっている。原因は『君をのせて』という歌が流れる、JR東海の最近のTV-CMだ。CMでは別の人が歌っているのだけど(誰の声なのか、わっかんないんだよな~)私はそれを聞くたびキュッとツボを押されたみたいに「くー、ジュリーの声でオリジナルを聞きたい~」と反射的に思ってしまうのだ。この1週間というもの、1日3回は家で沢田研二ベスト盤CDの「君をのせて」をかけている。でも、平日の昼間はなかなか聴けない。仕事場には、オーディオがないからだ。

 とそこへ、アメリカの有名なオーディオメーカーの人(=日本支社)から仕事場に突然電話がかかってきた。2~3日前のことだ。

「画期的なアンプ一体型スピーカーを開発しました。来年の日本発売に先駆けて、持って行ってデモンストレーションしますので聴いてみませんか?」

 お~、盗聴器でも仕掛けられていたんじゃないだろか? っていうくらいのナイスタイミングだ。いや~ん、聴いてみて欲しくなったらどうしよう? ビンボーなのに、ますます遠ざかるiBook…。常にすれ違う運命ってヤツなんでしょうか? オーディオマニアな夫は「どんな音づくりなんだろう」ってことが気になって気になって、喜んでOKしてしまった。ドキドキドキ。

 

 そんなわけで今日はデモのおじさんが、その“高級なシステムコンポ”を担いでうちの仕事場にやってきた。なんか、大層なことになっちゃったかなぁ、と後悔したが「販売目的ではありませんから、まずは聴いてみてください」という言葉に、ひと安心した。おじさんは、用意してきたSLの音とかガラスの割れる音とか、ジェット機の音とかをかけていく。大音響ってこともあるけど、その臨場感は確かにすごくて仕事場のなかを汽車が走るわ、飛行機は飛ぶは…。あれ? でもなんで音楽かけてくれないんだろ? ちょっと不満が募ってきたところで「何か聴きたい曲があれば、かけてみませんか?」という誘い文句が出た。ウマイ! すっかりノセられてしまいそうだ。こちらが用意したCD~モーツァルトのピアノコンチェルト(クラシック)とかジッタリンジン(ロック)、そしてジュリーの「君をのせて」(歌謡曲)を次々とかけてもらう。う~ん、すごくクリアでいい音。ますますノセられていく私。「君をのせて」じゃなくて「私をのせて」ですな、まったく。

 

 「これだけの音を実現するには、単体で揃えたら100万円はします。ところがなんとこれ1台で半額以下! いまならさらに安くして…」
デモおじさん、いいタイミングで“本題”に入ていく。なんだよー、やっぱり販売目的じゃないかぁ?(そりゃ、そうなんだけどね)。でも、お得な気がする(困ったなー)。ところが意外にも夫は欲しくない様子だ。

「違う。ボクの求める音は、コレじゃない」

 夫は結婚してからも日曜日になると電気店の試聴室に行って“1000万円のオーディオの音”を聴いている。その1000万円の音を「そこをなんとか、20~30万円で出してみせるぞ!」と日々努力しているのだ。「んな無茶な」とかつては私も思ってたんだけど、AppleのiCEO・ジョブスだって「スーパーコンピュータをたったの数百ドルで手に入れられる!」って言ってG4の発表してたしなー。数億円のスーパーコンピュータを20万円から買えることを思えば、100万円の音が50万円になったところであなた、甘い、甘い。

 

 結局、私たちに売ることなくおじさんは帰って行った。やっぱり、悪いことしちゃったんだろうか? ところで後になって気づいたんだけど、試聴したジュリーのCDが入ったまま。おじさんが持って帰ってしまった。今夜は家で聴けない。ジュ、ジュ、ジュリ~(これって何のギャグかわかります? 昭和40年生まれまでの人にしか、わかんないだろうな~)。


ひょんなことから、古いMacの新しきを知る 11月27日(土)

 この話題、続けるのもなんなんですが…ジュリーの「君をのせて」には、いろんな人からメールをもらった。チャゲ&飛鳥の飛鳥も、この曲をアルバムで歌っているのだとか。いい歌だもんなぁ。私は7~8年前、新神戸オリエンタル劇場で初めてジュリーのナマ声を聴いたのだけど、その時は鳥肌が立った。「うぁ、昔からTVで聞いてたのは、何だったの?」ってくらい、声のツヤがあって声量もあって。「ニーノ・ロータを歌う」という芝居仕立てのステージと(ニーノ・ロータは「ゴッド・ファーザー」とかフェリーニの映画音楽を手がけた作曲家)ヒット曲パレードの2部構成という、贅沢なステージだった。いや当時たまたま、その劇場から歩いて5分のところに住んでたので、ふと思い立って見に行っただけなんだけどね。以来CDを聞いてもあのナマ声が甦り、想像のなかで重ね合わせて聞こえるの。

 

 さて、先日のスピーカー・デモおじさんが持って帰ってしまったCDは、翌日すぐに届けられた。ところが、留守をしていたのでCDはハダカのままポストに入れられていた。しっかり、キズがついていた。「君をのせて」は辛うじてセーフだったけど、その2曲前「追憶」は聴けず、1曲前は時々音が飛ぶ。きー! なんてことをぉー! そりゃ、電話で「留守の場合は、ポストに入れといてくれればいいから」と言ったのは私だけど、ふつう封筒に入れるとか、せめて紙にはさむとかしません!? う~怒ったゾ。一生、そこのスピーカーは買うもんか!(買えないけど)。

 実はこの「音とび」に気づいたのは、MacのApple CDオーディオプレーヤーですぐにかけてみたからだ。仕事場にはオーディオがないと思ってたけど、そういえばMacがあった。Macで音楽を聴くのは久しぶりだけど、BGMにはなかなか良いもんだと思ったら、すっかり機嫌は直ってしまった。それに久しぶりに使ったら、大きな発見をした。CDの曲数分が1、2っていうふうにウインドウに表示されるんだけど、そこの部分に自分で曲名を入力していけるのだ。うあー、自分で曲順を決める「プログラム」なんてのもある~。えっ? そんなん常識? いやー私、使いこなしてなかったんですね~。「もう古いしな~。新しいのに買い換えなきゃな~」と思っていたLC630だが、今さらながらの新しい機能を発見して、なんだか急にいとおしく思ってしまった。温故知新やねぇ。あれ、ちょっと違うか。
 
 今日は三宮界隈で、湘南やら品川やら岡山やら、遠くの他府県ナンバーの車をよく見かけた。クリスマスのイルミネーション体制に入った神戸の休日を過ごしに、みんな車でやって来てるんだろうか。そういえば、仕事場の隣には、安藤忠雄氏の初期の作品であるレンガ造りのビルがあるんだけど、そこもすでにビルの壁面はツリーの形の電飾がついている。先週、旧居留地のあたりを通りかかったら、12月から始まるルミナリエの骨格が組まれていたし。クリスマスって、年々始まるのが早くなってきた感じがする。


Yahoo!に対して、ついにリベンジ果たす!? 11月30日(火)

 うあーい、うあーい。このページが、やっとYahoo!の「iMac」カテゴリに載った。以前、「まきがめ」の元を作ったお父さんとして紹介させてもらったもりすけさんが、Yahoo!に推薦文を書いてくれ「掲載されてるよ」と教えてくれたのだ。ありがとう、もりすけさん。うれしがって、早速行ってみたら極私的iMac簡易紹介ページさんの下に「new!」って出てきた。ふふふYahoo!よ、まいったか。孫さん、これでリベンジを果たしたぜ。あ、こんなこと書いたら、また消されるかも。

 あ、そうだ。忘れるところだった。以前、日本橋レポートなどをよく送ってくれたX氏から「ライブをするので、みんなにもPRしてちょんまげ」というメールが届いたので、紹介します。X氏は、ゴールデンウイークに大阪であった「iWeek」に来てたので、知ってる人も多いかもしれない。会ってみると、実にカタい職業の人でビックリしたが、ライブでは裏声で歌うそうで、またまたビックリかもしれない。

 この度、私達Buoy(ブイ)が久しぶりにライブを行うことになりました。現在、皆様方に最高のライブを披露できるよう、ギターの梅永和実と共に日々毎日猛練習に励んでおります。お忙しいこととは思いますが、何卒お時間をお作りいただきまして足を運んで下さることを心より願っております。

Buoy : 梅永和実(Spanish Guitar),吉原敏裕(Falsetto Vocal)/1999.12/4(土), PM8:00より30分×2stage/ Charge : \1,000
BLUE MONK(ブルーモンク)
TEL (06)6445-0715 地下鉄四つ橋線本町駅 25番出口より徒歩1分

だそーです。

 

 近頃気になるTVCM。それは、黒パンツにカラフルなセーターを着た10人ほどの男女が、音楽に合わせてクルクル踊って、最後に英語のメッセージと「GAP」とだけ出るCMだ(子供バージョンもある)。セリフは一切なし、音楽に合わせてクルクル踊る…これはまるで「She is a rainbow」のiMacのCMと一緒だなー。そういえば、AppleのジョブスiCEOは「GAP」の取締役メンバーになったというニュースを以前読んだことがある。ってことは、このCMもジョブスの意見が大きく反映されてるに違いない。「驚異的に素晴らしいCMは、こうあるべきだ」とかなんとか言って、ものすごく細かいとこまで口出ししたんだろうな、きっと…なんて、勝手に思いこんで、うなずいている私であった。


GAPを着てた頃は、丸顔だったのよ…わたし  12月1日(水)

 昨日の「GAP」で思い出したのだけど(このところ前の日の話題を続けるの、なんだか多いなぁ)、9月末に東京に行ったとき、渋谷の「GAP」にも寄ってみた。たしか公園通りに面した石造りふう3階建てのビルだったと思う。「おシャレだけど気軽なカジュアルウェア」という、それまで抱いていたイメージに反して、威風堂々とした店構えなのでちょっとビビってしまった。

 階段の踊り場には、額装されたモノクロのポートレートが数枚、貼ってあった。Appleの「Think diffarent」キャンペーンに似てるよなぁと思ったが、そうか、あれもやはりジョブス取締役の…? そのうち、GAPでは履き古したジーンズに黒いタートルネックの「ジョブス・モデル DV Special Edition」が売り出されたりして…。あ、そういうのはもう、あるのか。

●上 GAPの店内、人が居ないところ

をパチリ、以前のNY店内よりきれい。

●右はNYで、ソーホーか?


 ちなみに、以前ニューヨークの話題のときに載っけたVol.25no私と上の写真。着ている黒いつなぎのパンツは、「GAP」だ。私的には「おッシャレー」と思って気に入ってたんだけど、夫には「お前は、江戸時代の大工か?」と不評だった。「まん丸顔で、当時はずいぶん太ってたんですねー」というメールももらった。この写真以降は、もっと太っていましたわよ。よその会社の男性社員に、青森弁で「おめえ、最近ブタって言われてるの、しってっか?」って言われたんだもの。いまだったら、セクハラだぞ~。んで、いまは…顔はやせてるけど、お腹まわりにいくほどふっくらと…。いや人間、重力には逆らえないもんです。


タンジェリンとは相性が悪いんだろうかと意気消沈 12月2日(木)

 タンジェリンのiBookには、茶髪が似合う。そういう思いに取り憑かれていた私は、遂にやってしまった。自分で髪を染めてみたのだ。選んだのは、オレンジ・ブラウンのヘアカラー。“初めての人でもヘアサロンの仕上がりのように、微妙なコントラスト染めができます”って、書いてあった。これで頭はタンジェリンなんつって、とワクワクしながら30分待って洗い流すと…ぜんっぜん、ほとんど真っ黒なままだった。なんで? 光が当たるとビミョーに茶色っぽいが、なんだかカブトムシみたいだ。#わたし、カブトムシ~、ってか。よほど、タンジェリンには縁がないってことなのかしら。

 

 なんだかダマされたみたいでモヤモヤした気分。今日は早めに仕事を切り上げて、夕方からハーバーランドというショッピングゾーンに出かけた。ここにはソフマップがあって、アップルのStore in Storeができているはず。おお! きれいなMac専用エリアが出来ている。人もいっぱいで、常に10人くらいのお客さんがいた。iBookもお持ち帰りできるくらい、箱を積み上げてあった。がるるる~。


iBook争奪計画~その3~  12月4日(土)

 お久しぶりの争奪計画なんである。勢いづいて2件のプレゼント企画に応募してしまった。“ばかうけの栗山製菓”と“太田ダンボール”、なぜかいずれも新潟の会社だ。

 “ばかうけ”は、コンビニなんかでもよく見かけるおせんべい。何度か私も食べたことがある。“ばかね”と読める凝った(?)URLのコミュニティ・サイトだ。登録すると毎月1名にiBookがあたるという。なぜに、お菓子メーカーがiBook(いや、太っ腹でうれしいけど)? iBook目当てに毎月会員登録してもいいのか? そもそも“ばかうけ”というネーミングは何? 謎が謎を呼ぶ、ばかうけである。太田ダンボールも太っ腹だ。ホームページ開設記念で毎月1名にiBookがあたるのだ。う~ん、どんどんやってください。えへへ。

 

 新潟で思い出したけど、小林幸子の紅白の衣装(舞台装置)は“新潟の工場”で製作されているのだとか(こないだ和田アキ子がTVで言ってた)。おせんべいに、ダンボールに、小林幸子の衣装…不思議の地、新潟って感じです。

 

 久しぶりにゆっくりとした週末と思ってたら、なんだか風邪を引いたみたいで熱っぽい。のども痛い。う~ん、やばい。


EXPO会場のようでありデパートの屋上のようであり 12月6日(月)

 告白します。風邪気味だといいながら昨日の昼過ぎにまた、ハーバーランドのソフマップに出かけてしまった私です。えへへ。ここは、いまのところ兵庫県で唯一の「Store in Store」だ。ライトアップしたディスプレイ台やMacの並べ方、ソフトウェアを並べる棚、その棚の「Softwere」なんていうサインまでもが、Appleらしいデザインで統一されている、ってことらしい。2度目でやっとわかったんだけど、これってMac World EXPOのディスプレイの雰囲気だ。床のカーペット敷きも同じじゃ、ないだろうか? インターネットにもつなげるし、『Bug DUM』だっけゲームでも遊べるし。でもEXPOというよりも、日曜日は小さな子供連れのファミリーが多くてデパートの屋上のミニ遊園地のようなにぎわいだった(以前ユーザーグループ参加による「Mac Demo Day」のナゾを探るぞ、てなことを書いてしまったけど、やっていなかった。なんか書いちゃいけないことだったのかな? んじゃ書かなかったことにします)。

 

 子供連れが多いのは、ここのソフマップの1階下に巨大おもちゃショップの「トイザらス」があるからというのが大きいようだ。先日、新聞の折り込み広告に「欲しいおもちゃにチェックを入れて、クリスマスにおねだりしよう」などと書いた数ページにわたる“折り込みカタログ”が入っていたが(こういうのって、子を持つ親としては「お~、コワ」ってもんなんだろうな)、この日も、それはもう「クリスマス! クリスマス!」のおねだりモードな子供がいっぱいだった。そのついでに、おトーさんは「ちょ、ちょ、ちょっと上の階でボクはMacを…」とおねだりというわけですね。

 

 でも見てると、カップルやファミリーの女性が決定権持っているようだった。 iMac DV Special Editionを検討している赤ちゃん連れの若い夫婦がいたんだけど、プリンタの刷り見本を見ながら、店員さんにチャキチャキと質問しているのは奥さんのほう。んー、時代は変わった。世の中のダンナさんは奥さんを説得するんじゃ、もう手ぬるいみたい。奥さんが「その気」になんなきゃ、ダメみたいですな。いや、世の中のダンナさん、がんばってください。

 と目の前で、1人で来ていた30代半ばの男性が、ブルーベリーのiBookとFDドライブと、ATOK12とその他諸々をキャッシュで、お買い上げした。うおー。iBookの箱が通り過ぎていく。なんだか、「ここはひとつ、私も久しぶりにお買いあげ」と購買意欲を刺激されてしまった。そうだ、やっと発売された『SimCity3000』を買おう(『SimCity』は、自分が市長になって、市を発展させていくシミュレーションゲーム。『SimCity2000』が出たときは、もう、毎日、まちづくりにいそしんだもんです。んで、気がつけば、財政難にすぐ陥っちゃって「税金あげたろ!」を連発するもんだから、夫に「悪徳市長!」と呼ばれた私。実際、リコールされたこともある。くー)。

 

 ところが「売り切れで、在庫もないので入荷待ちです」と言われてしまった。ん~、この購買意欲、どこにぶつけよう。


印象変わりましたね、と言われちゃった   12月8日(水)

 アップルが公正取引委員会に怒られて、立ち入り検査されたという昨日のニュース。ある情報によると、シュレッダーにかけられた足の裏データが押収されたとか、されなかったとか(ない、ない)。いやー、いろいろあって、大変だなぁアップルも。どうなるんだろう。あんまり、どうにもならない気もする。よーわからんけど。

 

 今日、仕事で数カ月ぶりに会った人(男性)から「あれ? 田中さん印象変わりましたね」と言われた。ドキッ。窓ガラスに映った自分の顔を見て「それって、太ったって意味?」と焦った。確かに、顔も丸くなってきたのよね、この数週間…。「おめえブタって言われてるの、知ってっか?」(12月2日参照)の悪夢、再びか?

 

「あ髪、切りました?」とその男性。
「ええ、髪の色もちょっと変えてみたんです」とホッとする私。
「そういえば、以前はオレンジ色でしたよね」
「へ?黒でしたけど」

「……」

 そういえば数カ月前に「髪をオレンジ色にしてみたいんですよー」と、その人にも話したことがあったっけ(私ってもう、思いこんだら誰にでも話してしまうのね)。かくして「かつて髪をオレンジにしてたパンク女王」という“過去”が、その人の意識のなかで勝手に形作られていたみたいだ。うあ~。


飲茶と聞いて、なぜかドキドキする今日このごろ 12月14日(火)

 2000年のMac World EXPOの日程が決まったそうだ。当初の予定よりも1日早くなって2月16日からの開始。期間も1日増えて4日になった。「そりゃ今年は人、多かったもんなぁ、期間を伸ばせば少しは混雑もましになるかも」と言ったら、夫に「iCEOのジョブスの都合が16日しかダメだからなんだよ」と教えられた。あんたは、ジョブスの友達か。メールで教えてもらったってか? 

「いやいやニュース系サイトに以前、載ってたもん。それで急遽4日間になったんだよ」。ひょえ~、なんちゅうワガママな…。いや、ワガママとはちょっと違うな。ジョブスの都合は、会期をも動かす。それでサンフランシスコと全く同じ講演内容だったら、怒っちゃうよ。でも同じ内容だろうな(あ、また今年も行く気になってる、私)。それにしても17日にはどんな「用事」があるんだろ? 娘の「父親参観日」だったりして(当たってたらコワイ)。

 

 このところ、夫が「ね、飲茶に行かない?」と口癖のように言う。飲茶のお店の割引クーポン券を手に入れたからだ。ところが、このクーポン券、タダでもらったわけじゃない。ぬあんと、税込み2600円で買ったという。なんですと? そんなものどこで誰から買ったのか問いつめたんだけど、どーもアヤシそうな話なんだな、これが。

 

 それは夫がひとりで家にいたときのこと。ドアホンが鳴ったので出てみると、安室奈美恵似のおネエちゃんが立っていた(すでに、これからしてアヤシイ)。安室ちゃん似は「クーポン券を持って、この飲茶レストランに行けば、3万円分の割引が受けられますよ。ニコッ」としたのだとか。例えば2人でランチバイキングなら10回まで半額。ディナーも15回まで半額。おまけにチャイニーズドレスを着ていったら、その人は食事代タダなんていうおまけ付き。ん~、ますますアヤシイ。

 

 最初はテキトーに聞いていた夫、次第に「お、お得かもしれない」という気になったのだとか。で、結局お買いあげしてしまったというのだ。いったい、私の留守の間に夫は、何をしているのやら。ん~、この店、果たして本当に実在するんだろうか? 実在したとしても「え? そんなクーポン券なんてウチは知りませんよ」とお店に言われたりして。それとも、運良く(?)使えたとしても「ま~たクーポン客だよ」って、厨房の出入り口付近の席とかに追いやられるとか…。この目で確かめるまで、かなり不安な毎日を送っている。近いうちに、ランチにチャレンジしてみよう。あー、ドキドキする。


来年のことでは、誰が笑うんだろう?  12月15日(水)

 日本では昔から「来年のことを言うとビル・ゲイツが笑う」ということわざがあるが(ない、ない。でもWindows2000ってのが出て、やっぱり大儲けで高笑いか!?)、年明け早々のMACWORLD Expo/San Francisco 2000が、またQuickTime4放送されるとか。これを発表しているAppleのページについてMacお宝鑑定団さんは「何故か、アップルマークがグリーンになっています?」と、スルドイ突っ込みを入れている。

 

 ウワォ! んじゃサンフランシスコでは“グリーンの何か”が発表されるってか? 「新しいPower Book が発表されるかも」というウワサがあるけど、それが重さ1.2キロでグリーンだったりして(当たってない、当たってない。1.2キロにピンときた人、あなたは記憶力がいい。そして執念深い)。それともグリーンの「エグゼクティブが出張先でメールチェックできるような」(←これは、ジョブスの言葉)“第3のポータブル”が出たりして(当たってたら、コワイ)。QT放送は、日本時間の1月6日午前2時からだ。ま~た、夜更かしな1年が始まる。そこで、ジョブスの得意満面な笑顔をまた見れるのか!? う~んグリーン、グリーン、グリーン。

美容院に行って、今度こそちゃんとしたオレンジ色に髪を染めようと思ってたのに、迷ってしまうじゃないか。


ふふふ、お得とはこういうことを言うのだよ  12月19日(日)

 昨日の夜の8時頃、仕事場から帰る途中で大渋滞に突入してしまった。おお、ついに2000年問題で水やカップラーメンの買い溜めに車が列をなして…というのはウソで、13日から「神戸ルミナリエ」が始まったからだ。市内の一部道路を通行止めにして展示される、色とりどりの「光の回廊」や「光の壁」なんだけど、そりゃもう週末は人が多いのなんの。観光バスが路上に二重駐車してるの、初めて見ました。あ、二重駐車はオーバーだな。ともかく20~30台の止まってるバス、発車するバス、「あ車線、間違えた!」って斜めになったまま身動きとれないバスでもう、駅前の300mくらいはビッシリ。徳島、横浜、北九州、なかには岩手なんていうビックリするくらい遠いナンバープレートをつけた自家用車も走ってる(というか、渋滞で止まってるというか)。う~んルミナリエ、メジャーになったもんだ。今年は、まだ行ってないけど。歩いて10分くらいのとこなのに。

 

 先日書いた割引クーポン飲茶のお店。あの店は、実在した! 3日前の夜に探して行ってみたら、あったのだ。かなり愛想も良かった。有効期間は来年6月までだから、ランチに夕飯にせいぜい利用しようっと。夫は「ね、お得だろ?」と、ホッとしたと同時に急にイバり出した。ふふふ、甘いのだよ。私は先日、普段2500円で10本入りの美容ドリンクを、30本にしてもらって買った女である。

 

 スーパーで某有名化粧品メーカーのおネエさんが「いまなら2本おまけキャンペーン中! 今回は特別にさらに10本! えーい今日は最終日だから、さらに5本つけちゃいましょう」と言ってデモ販売していた。つまり10+2+10+5=27。お、お得? と思わず立ち止まると「コラーゲン配合なので、1カ月続ければお肌つるつる髪ツヤツヤになれますよ」とたたみかけてきた。「んじゃ1カ月ぶんで、あと3本つけて」と言ったら、「いいですよ」とアッサリOK。その場で試飲もしたから、10+2+10+5+3+1でしめて31本だ。これを夫に話すと「なんと、アコギな女なんだ」と言われた。買い物上手と呼んで欲しい。

 

 こうなりゃ、Mac関連でもなんかお得なことってないのかと期待してしまう。いま、メモリを買えばiBookがもれなくついてくるとか、キーボードを買えばG4が付いてくるとか。20周年Mac(愛称スパルタカス)を買えばクリスタルのリンゴを送ってくるというとか…あ、それはホントにあった話だ。TVショッピングだと、1個買うとなんでもついてくるんだけどな。そんなん、どっかでやってないだろうか。 


1000年紀、最もThink diffarentだった人は  12月20日(月)

 ロイター通信が、こんな発表をしていた。「この1000年間の偉人39人のなかで、最も大きな影響を与えた人は?」と世界の著名人に投票してもらったというのだ。答えた著名人は34人。結果は、アルバート・アインシュタインが1位。2位にマハトマ・ガンジーとカール・マルクス。おお、これは…クレージーな人たちが上位2人も。ちなみにビル・ゲイツは細菌学者のルイ・パスツールを挙げたそうだ。「なんで、世界の偉人にボクちんの名前がないんだ!」と、一気にコーラをあおった…かどうかまでは、朝日新聞には載ってなかった。そんでもって、ジョブスiCEOも投票に参加したのかどうかも載ってなかった。ん~残念。ジョブスには、候補欄になくっても「それはボクだ!」と言って欲しいもんだ。私も、 ジョブスに一票。

 

 そういえばアップルがやっている「Think diffarent」キャンペーン。私は、その写真集「アップル宣言」(三五館/真野流・北村耕平 訳)を持っているが、その後に“登録”された人もだいぶ増えたようだし(日本でいえば、三宅一生とかSONYの故・盛田さんとか)、お正月あたり一気に全員登場の新聞広告を見たいな、と思う。それとも、世界中のユーザーが思う「Think diffarentな人」を、この1000年間といわず有史以来から投票するとか。ミレニアムだし。

CONTENTS

このサイトは、インターネットでの発表以来iMacに魅入られてしまった私の「えへへ」な毎日や事件などを綴ったページです。購入前のワクワクや「なぜ、欲しいのか」という自問自答、発売当日のドタバタの様子に続き、買った後はドキドキしながらiMacと親しくなって、E-Mailを送れないと言ってはオロオロ歩き、新しいソフトを試しては「やっぱり快適やねー」と喜び、東にEXPOがあると聞けばS.ジョブス見たさに飛んでいき、西に極秘情報があれば「おせーて」と頼み込み…まあ、そういう出来事が次々と起こりました。これからは、どんな大冒険が…!?ワクワク。

おかげさまで「Mac Fanホームページコンテスト98」でメッセージ賞を受賞しました。わーい。

CONTENTS

またまた広告が載っている。あと4日で、近未来のフォルムがやってくる。8月29日、iMacアイマックがやってくる。ンコ店の本日10時から新台!みたいやぁ、思っていたよりも高級感があると感心している。

BOOKS
参考文献ってことではなくて、あっぷるとステーブ・ジョブス関連の本。

スティーブ・ジョブズ II

ハードカバー – 2011/11/2

ウォルター・アイザックソン (著),

井口 耕二 (翻訳)

講談社刊

スティーブ・ジョブズ II

ハードカバー – 2011/11/2

ウォルター・アイザックソン (著),

井口 耕二 (翻訳)

講談社刊

ロスト・インタビュー スティーブ・ジョブズ 1995

ソフトカバー – 2013/9/11

講談社刊

スティーブ・ジョブズ-偶像復活

ハードカバー

ジェフリー・S・ヤング、 ウィリアム (著),2005/11/5
東洋経済新報社刊

アップルを創った怪物ウォズニアック自伝

2011/11/2

スティーブ・ウォズニアック (著),

井口 耕二 (翻訳)

ダイヤモンド社刊

アップル・コンフィデンシャ2.5J(上/下)

2006/4/27

オーウェン・W・リンツメイヤー (著),

林 信行・他 (翻訳)

アスペクト刊

林檎の樹の下で ~アップルはいかにして日本に上陸したのか~

2011/10/17

斎藤 由多加 (著),

オープンブック刊

アップル宣言―クレイジーな人たちへ

1998/02

真野流・北山耕平 (翻訳)

三五館刊