レコ、あんょっとして太っんじゃ…。

その4●10月15日(日)晴れ


 ケージへのお引っ越しがすんでからというもの、しょっちゅう、ケージからグレコを出していたら、グレコの性格がだんだん外向的になってきた。いや、そんな生やさしいもんじゃなく、やんちゃといおうか、ごんたくれといおうか…。ウサギだと思っていたら、最初のうちは、ネコかぶってのね。このう。今日の夕方もケージから出してやったら、家の中を元気よく走り回ったのはいいが、ごちゃごちゃした"危険ゾーン"にばかり行きたがるのだ。例えばガス管のある壁際や冷蔵庫の下、テレビ台の下など。
 電気コードをかじって、感電でもしたらどーすんのよ。ああ親の心、子知らず。どれだけ行く手をふさいだり、雑誌を立ててとおせんぼしてもダメ。背伸びしたり、潜り込んだり、ジャンプしたりして、なんとか突破しようとしている。うーん、そこに強い"意志"が感じられる。わずかな間に成長したんだな…なんて感心してる場合じゃない。

ころころグレコ。

 そういえば、体も随分大きくなってきた気がする。特に寝ているときは毛糸玉のように丸々として、背中の肉厚がガッチリしてきたような…。うん、気のせいなんかではなく、本に書いてあったとおり「あっという間に大きく」なったようだ。はっきり言ってしまおう、グレコは太った。首の裏に輪もできたし。フンも、最初はスイカのタネのようだったのに、いまでは正露丸を一回り小さくしたくらいの大きさになってきた。しみじみ、赤ちゃんの時期は短かったなあ。

 それでも大きくなったことで、また新たな楽しみもある。給水器を口元に持っていくと、グイグイすごい勢いで飲むし、ケージに手を入れても恐がるどころか「今度は何を食べらるのかしら」「お外? お外? お外で遊べるの?」と、うれしそうに私の手をクンクンしに来る。前足を浮かせてつぶらな瞳で上を向くグレコの姿が、「出してぇ」とせがんでいるように見えるのは、私の気のせいだろうか。(気のせいだよ、きっと>夫)夫は、私がグレコに構いっきりになっている様子がおかしくてたまらないらしい。私がグレコに話しかけている声だけ聞いていると、人間の赤ん坊をあやしているようだとか。いけないいけない、
 理性ある本来の私を忘れてしまいそうだわ。

ゴージャスな(?)パーラーで、
予約するかどうか思案中。

予約を終えて、ニコニコ顔でiMacと
一緒に記念撮影(恥ずかしかった)。

  

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このサイトは、インターネットでの発表以来iMacに魅入られてしまった私の「えへへ」な毎日や事件などを綴ったページです。送れないと言ってはオロオロ歩き、新しいソフトを試しては「やっぱり快適やねー」これからは、どんな大冒険が…!?ワクワク。

おかげさまで「Mac Fanホームページコンテスト98」でメッセージ賞を受賞しました。わーい。