カルガモは水鳥と思っていたのに、しょっちゅう陸地を歩き回っている姿を見て驚きました。特に、この2羽が連れだってウロウロしているのをよく見ます。身体の大きさやくちばしの特徴から見て手前が母さん、向こうが子供と想像しています。(右につづく)。 |
「クワックワッ」と、のんびりした声がして振り向くと、また、この親子がいました。近づいても、逃げません。っていうか、私を呼び止めているようです(左下につづく)。 |
パンを投げてやると、子供がワンバウンドでキャッチしました。パンをねだっていたのか。左の母親のくちばしの先、黄色い部分には黒い3本線があるので「バーコード母さん」、子供は「ガーコ」と名付けました。 |
この親子は、しょっちゅう人の後ろをついて歩きます。ハトの群に混じって、陸地でパンを食べている姿も見ました。池でパンを待つよりも効率がいい。要領のいい性格のようです。同じような親子がもう1組いるのですが、なかなか識別できません。 |
ある日突然、どこからか1羽だけで現れたのが、このカモです。図鑑で調べたら、マガモのオスとわかりました。ケガをしているのか、よほど人慣れしているのか、最初からどんなに近づいても、カメラを向けても逃げませんでした。 |
1羽だけで泳ぐマガモ。少し離れたところに8羽母さんがいます。子育て中の母ガモはよそのカルガモに神経質なのですが、マガモには比較的、無関心です。 |
2、3度、頭を川に突っ込み、全身に水を振りかけて、翼をバッサバサさせるマガモです。ジャンプ傘を広げたような、大きな音を立てます。その動作はかなり素早い。というか、短気に見えます。 |
後ろからそっと近づくと、逃げずに振り向くだけ。「おう、なんでぃ。写真かい!?」ってな態度です。カルガモに比べて、水掻きが分厚い。またクルンと上にカールした尾羽だけを、器用に左右振ることができます。 |
マガモ君が、土手の道を歩いて近づいてきました。人とぶつかりそうになると、ちょっと脇に寄って道を譲ってくれます。鳴き声は「グェッグェッ」って感じで、カルガモよりドスが効いてます。 |