渓流で遊ぶ8羽母さん一家です。生い茂るクレソンの合間を、スイスイ泳いでいきます。母さんと8羽の子供達がいるのですが、1羽はフレームアウトしてしまいました。 |
子供が8羽揃いました。焦げ茶色の身体に顔はクリーム色で、コントラストくっきり。顔の模様は左右対称で、ちょっとミッキーマウスに似ています。 |
ヒナたちはしょっちゅう陸の上に上がって休みます。昼間でも、かたまってウトウト眠っているときもあります。母さんは、周囲を警戒中。 |
人間に見られても、普段は比較的堂々としている一家ですが、犬を連れた人が近づいたり「観客」が増えると、逃げていきます。 |
私たちの姿を見ると「なにか、もらえるカモカモ」と近寄ってくる子供達。母さんも、見上げています(右に続く)。 |
食パンをちぎって投げてやると、陸地に上がってきました。翼はまだ短く、羽も伸びていないので飛べません。ピョンと足で跳躍して上陸します。ときどき失敗して、池にズッコケ落ちる子もいます(左下に続く)。 |
池に戻る子、あくびをする子、翼はないけどバタバタさせる子。でも母さんは、私のほうを警戒し首をグーッと伸ばして見張っています。こうして身体を大きく見せることで、威嚇しているようです。怖くないけど(右に続く)。 |
ヒナのくちばしは真っ黒です。成長するにつれ先だけが薄茶色になり、母さんみたいに「先だけ黄色」になっていきます。 |
水中に盛んにくちばしを突っ込んで、クレソンの根か水藻、虫などを食べているようです。 |
母さんの正面の顔って、けっこう怖いカモ。 |
この渓流には、他にもおかめ母さん一家、5羽母さん一家、そして若草物語一家がやって来て、しょっちゅう母同士のケンカになります。この日は8羽母さんが、内気母さん一家を追い立てていました。この写真は、そのケンカに勝った直後。凱旋行進の様子です。 |
勝手にあちこち行ってしまう子供達を、母さんは追いかけます。 |
夕方です。見えにくいけど、右の奥の方に子供達が寝ています。このあと、母さんだけ、どこかに出かけてしまいました。昼間は警戒の連続でろくに食べられないので、やっとこの時間になって母はエサを探しに行く…と想像しているのですが。はて。 |
カルガモといえば、お引っ越し。この頃から一家は、1日2回朝夕に移動するようになりました。これは早朝、渓流に戻る様子です。重なっていますが子供は8羽揃っています。人が近づくと一斉に早歩きになりました。向こうに見えるループは、遊園地のジェットコースターです。 |
夕方です。昼間は渓流で過ごすことが多い一家ですが、夜は大きな池に移動し、石の上にかたまって眠ります。大家族なので大きな石を確保しなきゃいけません。 |
夜の寝床にする石は決まっていなくて、毎日変わるようです。石の数に限りがあるので、土手に上がって眠る家族もいます。いずれにしても、水の上で寝ているカモは少ないのです。今夜の一家は、この石に決めた模様。でも、ちょっと窮屈そうです。 |