子供が1羽だけというケースもあります。卵からを見ていたわけではいないので詳しくはわかりませんが、この親子は最初から子供が1羽だけ。母さんと岩の間に、小さくて丸っこいヒナがいます。 |
子供が母さんの右側に密着しています。人間が近づくと、すぐに逃げてしまうのでなかなかアップで撮れません。子供の数が少ない母さんほど、神経質な気がします。 |
実は「1羽母さん親子」は、2組います。小さいヒナ組と、少し大きなヒナ組なのですが…。これは大きなヒナを連れた母さんなのか、小さいヒナが育ったのか、うーむ。いまとなっては、わからない。 |
草むらの根っこを盛んに突っついて、なにかを食べていました。ところが、人の姿を見ると、すぐに逃げていってしまいます。ヒナが猛スピードで逃げるときは、足が水上に浮いて見えます。すごく速い水掻き回転。 |
珍しく、こちらを向いた1羽親子です。水に浮かぶヒナは波が立つたび、ゆらゆら水面に揺れています。 |
薄墨の夕暮れ時。静けさを感じるシーンで私的には気に入っているのですが、写っているのは1羽母さん? それとも小さなヒナを連れた2羽母さん? どっちだったか、わからないのです。 |
こちらは、もう一組の1羽親子です。ヒナが少し大きい。ちなみにヒナが小さい母さんほど、他の母さんにケンカをしかけることが多い気がします。しかも仕掛けたほうが、圧倒的に勝っている。もっともケンカといっても、1m未満まで接近すると、くちばしを伸ばして追い払う程度。それ以外は、いたって平和的に暮らしています。 |
大きな1羽のヒナ親子です。人の姿を見てもあまり逃げません。見上げながら近づいてきたので、パンを投げてやりました。ところがコイもパンめがけて一斉に集まって親子に突進。驚いた親子は、逃げていきました。 |
こちらは2羽母さん一家です。初めて見た日に、親子のほうから積極的に近づいて来ました。「ん? エサを期待してるってか?」公園にパンを持っていくことを教えてくれたのが、この親子でした。 |
雨が降っても、羽毛に覆われた子供達の身体は水をはじいて、あまり濡れません。それに比べて、子育て中の母さんは総じて羽が不揃いでパサパサ。色も薄く、痩せています。水から上がっても胸もずぶ濡れっていうのが、多いです。 |
横一列に並んで、なぜかカメラ目線の2羽母さん一家。左2羽が子供です。こうして見ると、同じ兄弟(姉妹?)でも、ずいぶん大きさが違うのがわかります。 |
実は「2羽母さん親子」も、これ以外にもう1組、小さな2羽のヒナを連れた母さんがいるのですが…。すぐに逃げて行くので撮影できませんでした。 |
犬が池に入ろうとしたら、池にいた30羽ほど全てのカルガモ、マガモが集まり「グワーグワー」と鳴き出しました。大音響でした。右の黒い塊が犬。カモは全員、犬のほうを向いています。ヒナまで立ち向かったのには驚きました。犬の侵入に対する「先制防御」のようです。 |