●劇団転形劇場関西公演
「地の駅」
ポスターA1版 とフライヤー
1985年芦屋ルナホール
巨大な装置が必要なために、今まで2回しか(2カ所-たぶん)行われなかった公演。初演は大谷石採掘場跡の巨大な地下空間。数年後にその地下空間で大きな陥没がおこり、地上には大きなクレーターが現れたのをTV/新聞で毎日報じられていました。(演劇やるのも見るのも命がけや)関西公演は劇場で行われたので、命の心配はなし。ただ舞台だけでは装置が入らず。客席を一部とっぱらって、東京(大谷市?)から4tトラック何台もの粗大ごみを運んで数日かかって作り上げたのが 写真の巨大装置、廃虚のごみの山です。いやあすごかった。(ただし使用した写真は大谷公演のものです) その後阪神大震災がおこり、神戸の街の中は 「地の駅」舞台のような光景があちこちに出現しました。